上記プロトコル上特に、長時間コネクションを張り続ける
BGP については、容易に攻撃可能であること、また、経路情報の交換に支障をきたすことから、その影響は他のプロトコルに比べて大きいと考えられます。
3.対策
本脆弱性は、TCPの仕様により引き起こされるものであり、TCPを使用している限り、根本的な解決策は無い状況です。回避策としましては、TCP
MD5、GTSM、または IPSec を使用することが推奨されており、当社製ルータにおきましては、IPSec
を使用し本問題を回避することを推奨致します。その他製品におきましては、現在対策を検討しております。