[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / ユーザー認証
(config)# [no] service password-encryption
パスワード暗号化サービスを有効化し、各種パスワードが暗号化された状態で保存されるよう設定する。
no形式で実行したい場合は、パスワード暗号化サービスを無効化し、各種パスワードが平文で保存されるよう設定する。
初期設定は有効。
パスワード暗号化サービスの対象となるパスワードは次のとおり。
Note - key-stringコマンドで設定するパスワードは暗号化サービスの対象外です。
■ パスワード暗号化サービスを有効から無効に変更しても、すでに暗号化されているコンフィグ中のパスワードは暗号化されたままで変更されない。パスワード暗号化サービスを無効化したあとで、パスワードを新規登録したり、既存のパスワードを変更したりすると、該当パスワードだけが平文でコンフィグに記録される。
■ 逆に、パスワード暗号化サービスを無効から有効に変更した場合は、コンフィグ中の平文パスワードが自動的に暗号化形式に変更される。
■ ファームウェアバージョン5.0.2以降では、下記パスワードの暗号化方式が変更されている。バージョン5.0.2以降で暗号化したパスワードは、5.0.2より前のバージョン(5.0.0〜5.0.1)では使用できない。一方、5.0.2より前のバージョン(5.0.0〜5.0.1)で暗号化したパスワードは、バージョン5.0.2以降でも使用できる。
configure terminal (特権EXECモード)
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+- service password-encryption(グローバルコンフィグモード)
area virtual-link(OSPFモード)
auth preshared key(ISAKMPポリシーモード)
copy(特権EXECモード)
enable password(グローバルコンフィグモード)
http-server username(グローバルコンフィグモード)
ip ospf authentication-key(インターフェースモード)
ip ospf message-digest-key(インターフェースモード)
ip rip authentication string(インターフェースモード)
manager password(グローバルコンフィグモード)
my-username(PPPプロファイルモード)
peer-auth(ISAKMPポリシーモード)
provider dyndns fqdn(ダイナミックDNSモード)
self-auth(ISAKMPポリシーモード)
show running-config(特権EXECモード)
show startup-config(特権EXECモード)
username(グローバルコンフィグモード)
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