原因
無線通信が一定の間隔で規則的に途切れる場合、主な要因として次の3つが挙げられます。1つ目は電波強度の不足です。端末とアクセスポイントの距離が離れている、または障害物が多い環境では受信感度が低下し、一定時間ごとに接続が不安定になって再接続が発生することがあります。2つ目はローミング関連の設定です。周辺に複数のアクセスポイントがある環境で、端末側の電波強度判定のしきい値やアクセスポイント側のローミング関連パラメーターが適切でないと、本来接続を維持できる電波強度であっても頻繁に接続先を切り替えようとし、結果として周期的な切断につながることがあります。3つ目は電源供給の問題です。PoE(Power over Ethernet)給電でアクセスポイントを稼働させている場合、供給電圧が不足していると一定時間ごとに再起動や再接続が発生することがあります。
対処法
まずアクセスポイントのログで接続・切断の記録を確認し、特定の端末だけで発生しているのか、複数端末で共通して発生しているのかを確認することが有効です。特定の端末のみであれば端末側の電波感度や省電力設定を、複数の端末で共通して発生していればアクセスポイント側の電波強度・チャンネル設定や電源供給の状態を優先して確認するとよいでしょう。


