女性のキャリア

For Diversity, Equality & Inclusion

仕事のやりがい・私生活どちらも大切に!

アライドテレシスでは、多くの女性が社内・社外の様々な場で活躍しています。
今後、更なる活躍の機会拡大を目指して、女性執行役員としてリードしている2名に、
これまでの経験やいま感じていることを聞きました。

誰もが輝ける環境づくりに向けて
社内の取り組みに
今後も貢献していきたい

執行役員
ソリューションエンジニアリング本部
技術支援部 部長

福田 香奈絵

Kanae Fukuda

執行役員
ソリューションエンジニアリング本部
技術支援部 部長

誰もが輝ける環境づくりに向けて
社内の取り組みに
今後も貢献していきたい

お客様も社員も技術面で総合サポート

私は9部門で編成されるソリューションエンジニアリング本部内の技術支援部に所属し、一般的にSEと呼ばれる職種に就いています。お客様からの技術的な問い合わせに対する支援や研修トレーニングの企画・運営ほか、外部セミナーでの登壇、展示会・セミナー開催やカタログ・Webコンテンツ制作といったプロモーション活動にも技術的な側面で携わっています。
そのため、業務が多岐にわたり残業が発生することもありますが、出社とテレワークを上手く組み合わせ、部員のワークライフバランスに配慮しながら、業務に取り組んでいます。

育児とキャリア復帰、そして管理職の役割への気付き

私はSEを志望して新入社員として入社しました。当時のIT業界では男性の職業というイメージが根強かったため、お客様に安心して任せていただけるよう、技術力を磨き知識を積むことに日々努めてきました。今でもその姿勢を大切にしています。
妊娠・出産を契機に自身のワークライフバランスに目を向けるようになり、SEとして積み重ねてきた経験を活かせるテレマーケティング部への異動、産休と育休の取得、時短勤務などを経験しました。当時は「産前産後休業」や「育児休業」が新しい制度だったので理解を得られるか不安でした。しかし、周囲の理解やサポートを得て、仕事と私生活を両立でき、時短勤務をしながら管理職に就く機会も得られました。
現在、私が部長を務めている技術支援部は設立時3名のグループからスタートし、今では業務の幅が広がったことで18名にまでメンバーが増えました。社内の問い合わせや営業支援において頼りにされ、そのサポートに対する認識も広がり、たくさんの感謝の言葉をいただくようになりました。
また、社内の女性社員からは、「私も福田さんのように頑張ります!」という声をもらうこともあり、自身の仕事に対するやりがいや励みに感じています。

みんなが輝ける環境づくりに向け

IT業界で女性がリーダーシップを発揮する場というのはまだまだ限られているように感じます。そこで、自身が与えられた外部での講演などの表に立つ機会を活かし、アライドテレシスはあらゆるシーンで女性が活躍していることをアピールしていきたいです。
また、キャリアアップを志す女性はまだまだ少ないとも感じています。私自身も同様に、産休・育休明けのキャリア形成に悩んだ経験があります。同じような悩みを抱える女性は多いはずです。そのような女性社員へ、私の経験を基に制度の利用方法、仕事へ取り組む気持ちや姿勢といった情報発信をしていければと考えています。
さらに過去の経験から、多くの人からの声を聞き、女性ならではの視点から、多くの人の意見を取り入れることで誰もが輝ける環境を築くことが出来ると感じています。環境づくりを後押しできるよう、社内での取り組みに今後も貢献していきたいと思います。

キャリアステップ

システムエンジニア
2000

4月

入社

2006

2月

チームリーダーへ昇格

6月

主任へ昇格

10月

出産
産休と育休を取得

インサイドセールス(SE)
2008

4月

職場に復帰

2009

6月

出産
産休と育休を取得

2011

5月

職場に復帰

システムエンジニア
2015

2月

課長に昇格

2019

2月

次長に昇格

2023

10月

部長に昇格

2024

現在

男女を問わず社員の理解を深めて
誰もが働きやすい環境を

執行役員
営業本部
ダイレクトマーケット部 部長

小木曽 かおり

Kaori Kogiso

執行役員
営業本部
ダイレクトマーケット部 部長

男女を問わず社員の理解を深めて
誰もが働きやすい環境を

顧客との関係性向上で会社に貢献

私が所属しているダイレクトマーケット部は、CRM(Customer Relationship Management)と呼ばれるお客様との関係性向上に貢献する役割を担っています。
その中で、テレマーケティングを活用した「新規顧客開拓」や「商談機会の創出」を目指し、メールや電話を活用した顧客開拓やお客様からの問い合わせ対応、またメールマガジンの企画から配信対応といった営業支援活動を行っています。
私たちの部署は、27名で構成され全メンバーが女性。そのうち21名が子育てをしながら働いているというところが特徴的です。

成長の機会を与えてくれた育児と仕事の両立

私自身、育児をしながら働いていると、時折急にお休みをとらなければならず、最初は業務をこなすことに苦労しました。仕事を離れることで周囲に迷惑を掛けていないか大きな不安を感じることも多く、それが育児に対して悪いイメージを与えないか気にかかることもありました。
マネージメントの点では、初めはメンバーに仕事を上手く割り振ることができず、全てを自分一人で抱え込んでしまったりと、周囲との信頼関係を上手く構築できず悩んだりもしました。ある時、部員から“私はもっと小木曽さんを楽にしたいので、もっと仕事を任せてください”と言われ、自分が他のメンバーの仕事を奪っていたことに気付かされました。それからは、自分だけで仕事を抱え込むのではなく、各メンバーに仕事を任せるように意識し、だんだんと自分の心に余裕が生まれました。すると、どんな時にどのような事でメンバーが困っているのか気が付けるようになり、自然とチームワークを意識したマネージメントができるようになりました。
業務を進めていく中で、チームの連帯感が高まり、お互いに助け合うことはもちろんですが、業務を成し遂げた時の喜びも分かち合えるようになりました。
会議などで、私たちの活動が案件の取得につながったといった報告や話を聞くと、あの時の対応が結果につながったことを実感し、チーム全体での喜びと共に大きな達成感を感じています。

社員の意識改革でアライドテレシスに
イノベーションを

女性社員と男性社員の関係性でいえば、まだ女性は男性に気を遣って働かなければいけないと思わせるシーンがあると感じています。会社全体で女性活躍推進に拍車をかけられるのか、また「雇用形態や勤務時間=能力」という風潮を変えていくにはどうすればいいのか考えることがあります。そこで男女を問わずマネージャー陣には、意識改革につながる研修やセミナーに参加してもらい、理解を深めたうえで、誰もが働きやすい環境が出来ていけばいいなと思います。
もしアライドテレシスの中に、自信を持てずに私なんか…と思って、一歩踏み出せない女性社員がいるのであれば、“みんな一緒だよ”ということを是非伝えてあげたいです。

キャリアステップ

インサイドセールス
2008

10月

入社

2010

10月

出産
産休を取得

2012

1月

主任へ昇格

2015

1月

アシスタントマネージャーへ昇格

2016

1月

マネージャーへ昇格

2017

6月

課長へ昇格

2018

10月

部長代理へ昇格

2023

1月

部長へ昇格

2024

現在