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導入事例
早川町役場
山梨県内の自治体として初めて自動復旧を実現するAMFを導入
早川町役場
山梨県南巨摩郡の早川町では、新庁舎の建設にともない、庁内のネットワークを一新。アライドテレシスのAMF(Allied Telesis Management Framework)対応ネットワーク機器を導入することで、万一の障害の際にも自動復旧を実現できるネットワークを構築した。
お客様プロフィール
■早川町役場
所在地 : 山梨県南巨摩郡早川町高住758
面積 : 369.86平方キロメートル
人口 : 1,125人(2015年11月1日現在)
世帯数 : 637戸
山梨県の南西部に位置し、南アルプスの山々に囲まれた自然豊かな町。町名の由来となっている町の中央を流れる早川を中心に、大小の滝や渓谷が、美しい渓谷美を作り出している。「日本一人口の少ない町」としても知られているが、リニア建設や中部横断道路の開通などもあり、これらの変化を追い風にして、町づくりに取り組んでいる。
http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/
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自然豊かな早川町が新たな庁舎を建設
庁舎建て替えにともない、ネットワークを見直し
自動復旧を実現するAMF対応機器を導入
AMFによりスイッチの初期設定も容易に
求められるセキュリティーの強化にも対応していく
自然豊かな早川町が新たな庁舎を建設
早川町役場 総務課 企画担当 副主幹 杉山 浩一氏
早川町役場
総務課 企画担当
副主幹
杉山 浩一氏
  山梨県南巨摩郡早川町は、県の南西部に位置し、南アルプスの山々に囲まれた自然豊かな町だ。東西15.5km南北に38km、369.86平方キロの広大な面積を有し、町土の96%を森林が占めている。人口は1,125人(2015年11月1日現在)で、「日本一人口の少ない町」としても知られている。
  早川町役場 総務課 企画担当 副主幹の杉山 浩一氏は、「急峻な山々に囲まれた町で、大小の滝や美しい渓谷などもあります。特に新緑や紅葉の時期は美しく、首都圏からのアクセスも比較的良いことから観光で訪れる方も多くなっています」と町の特徴を語る。
  早川町では2015年、庁舎の建て替え工事を行っている。工事中の2015年10月より新庁舎での行政業務をスタートし、2016年3月に竣工した。
  「旧庁舎は1957年竣工ということで、すでに60年近く経過しており、劣化も激しく、都度改修を行ってきました。庁舎には町民の皆様の安全安心を守る防災拠点としての役割もありますので、今回新庁舎を建設することとなりました」と杉山氏。新庁舎は防災拠点として耐震性に優れた建屋にするとともに、非常用電源なども設置し、駐車場の一部がヘリコプターの防災対応離着陸場として利用できるようにもなっている。
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庁舎建て替えにともない、ネットワークを見直し
新庁舎内には県内産(主に早川町産)の木材が使用されている。
▲新庁舎内には県内産(主に早川町産)の木材が使用されている。

山梨県早川町
山梨県早川町
  新庁舎の建設にともない、庁舎内のネットワークも一新された。コア・スイッチをはじめ、エッジ・スイッチなどとして導入されたのが、アライドテレシスのネットワーク機器である。
  杉山氏は、「業務の効率化を進めるとともに、災害時の情報伝達や情報取得の手段としてもICTの整備は必須です。この機に従来のネットワークを見直し、将来も見据えたネットワーク更改を行うこととしました」と話す。
  早川町では、2001年頃より段階的にICT化を進めてきた。2010年には町内に光ファイバーを敷設し、その後も町全体のICT化に注力を続けている。なお、行政業務系のサーバーに関しては、隣の富士川町にある、峡南広域行政組合の計算センターを利用している。峡南広域行政組合の計算センターは、早川町を含む管内5町の情報機器や通信基盤を共同運用しており、計算センターと5町を結ぶ峡南広域ネットワークが構築されている。
  ICT化を進めながらも、従来の庁舎は木造の老朽化した建物で、IT機器を設置するには問題があったという。「旧庁舎時代は、スペースの問題や、サーバーを置くには建物が適していないということもあって、サーバー機器などは少し離れた、別の建物に設置していました。なにかあれば、その離れたところまで行って作業をしなくてはならず、運用の効率も良くない状況でした」と杉山氏は当時の課題を話す。
  そこで、新庁舎では、ネットワークを整備するとともに、新たにサーバー室を設置し、機器類を庁舎内に収容できるようにした。
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自動復旧を実現するAMF対応機器を導入
  新庁舎のサーバー室に新たに設置されたコア・スイッチが、AMF(Allied Telesis Management Framework)対応の「SwitchBlade x908」だ。AMFは、複数のネットワーク機器の一括設定や一括アップデート、遠隔地からの管理・設定変更、事前設定不要の機器交換といった運用を可能とするアライドテレシスが独自開発した機能だ。AMFの導入により運用・管理工数とコストの大幅な削減、障害時の自動復旧を実現することができる。
  「ネットワークが停止してしまうと、行政業務が止まってしまいますので、極力停止しない、万一停止しても迅速に復旧できるネットワークが求められます。AMF機能を利用すれば、機器に障害が発生した際にも予備機に入れ替えるだけで、面倒な設定をすることなくネットワークを復旧することができます」と杉山氏はAMF機能の評価を語る。なお、こうしたAMFによる自動復旧を取り入れた構成は、山梨県内の自治体としては初めての導入ということになる。
  エッジ・スイッチには「CentreCOM AT-x210シリーズ」が配置されている。AT-x210シリーズは、AMFメンバー機器としてAMFマスター装置であるSBx908との組み合わせにより、ネットワークの統合管理が可能なレイヤー2plusギガビット・インテリジェント・スイッチで、機能やコストパフォーマンスの高さもさることながら、ファンレスという部分もメリットであると杉山氏は話す。「フロア内に設置していますが、ファンレスということでまったく音がしません。業務の邪魔にならないというのは嬉しいメリットですね」と杉山氏。
  加えて今回、庁内の回線をギガ化するとともに、コア・スイッチとエッジ・スイッチの接続に、回線を2本束ねる形のLAG(リンクアグリゲーション)を用いることで、冗長性を高めつつ高速通信を実現。将来的な拡張も見据えた構成となっている。
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AMFによりスイッチの初期設定も容易に
新庁舎内には県内産(主に早川町産)の木材が使用されている。
▲南アルプスの山々

  新庁舎の建設にあわせ、新ネットワークの導入は行われ、スケジュール通り、スムーズに完了した。ネットワーク機器の設置工事や初期設定は、業者およびアライドテレシスのSEが協力して行ったが、スイッチの初期設定にもAMFは大きな威力を発揮した。AMFのゼロタッチインストレーション機能を活用すれば、事前にAMFマスター側で設置をしておくことで、エッジ側での準備や作業が不要となり、ネットワークへ接続するだけでスイッチの設置を完了することが可能だ。今回、早川町の新庁舎には20台を越えるエッジ・スイッチが導入されているが、それらの初期設定にAMFを活用することで、スムーズに導入を進めることができた。
  新庁舎での業務開始にあわせ、新ネットワークも稼働を開始し、その後は大きな問題もなく、安定して稼働している。「まったく問題なく稼働しています。ネットワークに関しては、安定性に加え、拡張性なども含めて、適切な機器の選定ができたと思います」と杉山氏はアライドテレシスの機器を評価する。
  安定して稼働しているため、AMFの自動復旧を利用するという事態には至っていないが、万一の障害に対しても、備えがあるという安心感はあると杉山氏は言う。「急峻な山に囲まれた町ですので、機器に何かトラブルが起きたとしても、ベンダーがすぐには駆け付けられるとは限りません。そうした意味でも、予備機に差し替えるだけで自動復旧できるというのは安心ですね」と杉山氏は言う。
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求められるセキュリティーの強化にも対応していく
  新庁舎においては、情報セキュリティーの強化も行われている。新設されたサーバー室では入退室の管理や監視カメラの設置など、二重三重のセキュリティー対策が施されているほか、ネットワークの構成に関しても、LGWANとの接続を含む情報系と、業務系を分離した構成となっている。
  「マイナンバー制度がスタートということもあり、情報セキュリティーの強化が求められていますが、それ以前からセキュリティーについては重視している部分でもあります。今後もICT化を進めていく中で、いかに業務効率を維持しながらセキュリティーを強化していくかということは考え続けなくてはなりません。セキュリティー面に関しても、アライドテレシスの製品や技術に期待しています」と杉山氏は話す。
  アライドテレシスでは今後も、ネットワーク機器や技術の提供を通じて、積極的に早川町のネットワークを支援していく。
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ネットワーク構成図
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