大阪商業大学 庶務課 課長 関谷 和久氏
|
大阪商業大学は、「世に役立つ人物の養成」を建学の理念として掲げ、人や学びとの出会いを通して社会で役立つ人物の養成を目指している。一人ひとりに寄り添い共に考えながら、80余年にわたり実学教育の実践に力を注いでいる。経済学部、総合経営学部の2学部に4学科を擁し、グループワーク・ディスカッションを取り入れた授業や、地域の人々とともに取り組むプログラムなど、学生の能力を引き出すことを重視した学びが実践されている。
地域の行政・企業NPOなどと提携し、実社会を学びの場とする「フィールドワークゼミナール」を実施。現場での体験を通じ、授業で得た専門知識を活用して、問題の本質を見極めたり、解決策を提案・企画実施できる力を身につけることができる。OBP(大阪商業大学ビジネス・パイオニア)コースでは、所属学科の学習に加え、学生25名の少人数教育で、ビジネス社会で活躍する人材を養成。ビジネス・インターンシップや海外教育校との交流で、企画力やプレゼン力を高める。また、GET(Global Entrepreneur Training)コースでは、グローバル社会で求められる人材を育成。独自のカリキュラム、1年間の長期留学を実施。経済・経営を英語で理解・表現し、ビジネスシーンで活用する力を養う。
キャンパスは大阪府東大阪市に位置し、研究施設からスポーツ施設、カフェテリアまで最新のメディアテクノロジーを導入した学問の場と生活の場が整っている。キャンパス内の各施設はネットワークで接続され、教職員や学生が日々の教育、研究を行ううえでITやPCを活用できる環境の整備も進められている。
大阪商業大学 庶務課 課長の関谷和久氏は、「教職員が日々の授業や業務などで活用できるよう各施設をネットワークで接続しているほか、学生の皆さんにもネットワークを活用してもらうために無線LANを設置し、持ち込みのノートパソコンやスマートデバイスをインターネットに接続できる環境を整えています。また、貸し出し用のノートパソコンなども用意しています」と学内のネットワーク活用について語る。
|