パパママ座談会

Dad & Mom Talk

アライドテレシスでは、社員一人ひとりが家庭や子育てを大切にしながら、
長く安心して働ける環境づくりを進めています。
今回は、育児と仕事を両立しながら現場で活躍する4人の社員が集まり、
それぞれの体験や工夫、そして支え合う職場の雰囲気について語り合いました。

  • コンサルティング営業

    Y.W

    2009年度入社

    [ 出身学部:文系 ]

  • プリセールスエンジニア

    R.O

    2010年度入社

    [ 出身学部:理系 ]

  • セキュリティエンジニア

    T.E

    2020年度入社

    [ 出身学部:理系 ]

  • カスタマーサポート

    R.I

    2012年度入社

    [ 出身学部:文系 ]

01.

まずは自己紹介をお願いします。

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Y.W(コンサルティング営業):
関西支社でコンサルティング営業を担当して12年になります。産休と育休を経て復帰しましたが、当時は営業職での育休を取得するケースがまだ珍しく、関西支社では私が初めてでした。前例がないこともあり不安もありましたが、上司の理解と同僚の協力でなんとか乗り越えられました。2人目の出産ではさらに環境が整っていて、安心して復帰できたことを覚えています。

T.E(セキュリティエンジニア):
私は本社でセキュリティエンジニアとして、サイバーセキュリティ教育サービスの企画や運営を担当しています。中途採用で入社をして5年になりますが、双子が生まれたときに1年、第三子のときに半年の育休を取りました。今は週2日テレワークを取り入れて、保育園の送迎や家事を夫婦で分担しています。

R.I(カスタマーサポート):
私は横浜カスタマー・センターで、カスタマーサポートとして働いています。お客様の問い合わせ対応だけでなく、サービス改善や運用効率化の仕組みづくりにも携わっています。2017年と2019年に1年半ずつ育休を取得し、復帰後は時短勤務やテレワークを活用しました。部門で初めて育休・時短勤務を利用した社員だったので、少し緊張しましたが、周囲に支えられてなんとか両立できています。

R.O(プリセールスエンジニア):
私は京橋イノベーションセンターでプリセールスエンジニアをしています。営業と一緒に顧客支援を行い、現在はチームマネージャーを務めています。2010年入社で15年目になりますが、当時は男性が育休を取るという発想が一般的ではなく、有給休暇や慶弔休暇などを活用していました。今はチームメンバーの誰かが家庭の事情でお休みを取るときは、お互いにカバーし合う雰囲気がありますね。

R.I(カスタマーサポート):
本当にそうですね。私のときも最初は前例がなく戸惑いましたが、今では周りの理解もあって働きやすくなったと感じます。

※取材当時から計算した年数

02.

育休を取るとき、どんな工夫をされましたか?

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Y.W(コンサルティング営業):
家庭全体で支え合う体制をつくれたのが大きかったと思います。まず、夫と何度も話し合いました。家事や育児は「できる人がやる」を基本に、義母にも協力してもらいました。
仕事の面では、繁忙期と出産時期が重なってしまうことがありました。私自身がお客様への責任感も強く持っていたこともあり、家庭内での調整を行った上で、二人目のときは短期間で復帰しました。こうした経験から、家庭内で話し合う習慣が定着したと感じています。

Y.W(コンサルティング営業):
家庭全体で支え合う体制をつくれたのが大きかったと思います。まず、夫と何度も話し合いました。家事や育児は「できる人がやる」を基本に、義母にも協力してもらいました。
仕事の面では、繁忙期と出産時期が重なってしまうことがありました。私自身がお客様への責任感も強く持っていたこともあり、家庭内での調整を行った上で、二人目のときは短期間で復帰しました。こうした経験から、家庭内で話し合う習慣が定着したと感じています。

T.E(セキュリティエンジニア):
私は進行中の案件が多く、1年間の育休前は引き継ぎ資料をかなり細かく作りました。同僚も同じ時期に休みを取得していたので、上司に負担をかけてしまうこともありましたが、チームメンバーで支え合って乗り切れたと思います。休んでいる間も、チームが業務をきちんと回してくれていて、本当に感謝しています。

R.I(カスタマーサポート):
私も早めに引き継ぎを進めました。後任が余裕を持って対応できるように準備しておくことは大事ですよね。家庭では夫がとても協力的で、育休中も復帰後も家事・育児の分担を徹底してくれたのが助かりました。送り迎えも交代制で、家庭と職場の両方が連携できた感覚があります。

R.O(プリセールスエンジニア):
みなさんの話を聞いていると、共通して“チームワーク”の大切さを感じますね。育休って、職場全体で支え合う文化があるかどうかがすごく大きいと考えています。私が入社したころは「家庭の事情は個人で解決」という世の中での空気が当社にもありましたが、今はお互いをフォローし合う体制が自然にできているように感じます。

Y.W(コンサルティング営業):
確かに。制度があるだけではなく、周囲の理解や協力があって初めて成り立ちますよね。

Y.W(コンサルティング営業):
確かに。制度があるだけではなく、周囲の理解や協力があって初めて成り立ちますよね。

03.

復帰するとき、どんなサポートや不安がありましたか?

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Y.W(コンサルティング営業):
復帰は嬉しかった反面、「本当にやっていけるのか」という不安も大きかったです。営業職を続けたい気持ちは強かったのですが、家庭との両立を考えると難しいのではと感じていました。でも上司が「営業を続けたいなら応援する」と言ってくれて、復帰後も前と同じ業務を任せてもらえました。その信頼が励みになりましたね。

T.E(セキュリティエンジニア):
私も同じような気持ちでした。所属部門が変わって環境が一新されたのですが、上司やチームが柔軟にサポートしてくれました。復帰直後は保育園の送り迎えの時間に合わせてテレワークを活用していました。おかげで無理なく仕事に戻れました。

R.I(カスタマーサポート):
私は部門で初めての時短勤務だったので、最初はどう動けばいいかわからなくて。上司がこまめに声をかけてくれて、「気にせず自分のペースで」と言ってくれたのが救いでした。制度としてだけでなく、人の支えがあってこそだなと感じました。

R.O(プリセールスエンジニア):
復帰する側も、受け入れる側も不安がありますよね。でも「お互いさま」という意識があると、自然と助け合いが生まれると思います。メンバーが家庭の事情で休むときも、チーム全体でサポートするよう心がけています。

R.I(カスタマーサポート):
その意識がすごく大事ですよね。受け入れる側の理解があると、復帰する側も安心して仕事に集中できます。

04.

両立のなかで、普段意識していることはありますか?

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Y.W(コンサルティング営業):
私は、感謝の気持ちを言葉にすることを大切にしています。夫や義母には「ありがとう」を毎日伝えています。子どもには「お母さんが働いているから今の生活があるんだよ」と話していて、家族全体で“働く意味”を共有するようにしています。

T.E(セキュリティエンジニア):
それ、素敵ですね。うちは夫婦でスケジュールを共有して、無理をしないようにしています。完璧を目指すと疲れてしまうので、できる範囲でやることを意識しています。

R.I(カスタマーサポート):
うちも「頼れるときは頼る」が基本です。家庭でも職場でも、一人で抱え込まないようにしています。周囲にお願いしたり、相談したりすることで、結果的にチームの信頼関係も深まると思います。

R.O(プリセールスエンジニア):
それは本当にそうですね。上司の立場からも、「困ったときに声を上げられる」雰囲気づくりを意識しています。メンバーが家庭のことを気にせず話せるだけで、職場の安心感が全然違うと思います。

Y.W(コンサルティング営業):
家庭も職場も結局はチームですよね。お互いに頼り合える関係があると、前向きに続けられます。

05.

お子さんが生まれてから、働き方や考え方に変化はありましたか?

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R.I(カスタマーサポート):
以前は目の前の業務に集中するタイプでしたが、今はチーム全体の流れを意識するようになりました。効率化や業務改善の視点も強くなり、自分の仕事がどう影響するかを考えるようになったと思います。

T.E(セキュリティエンジニア):
私も時間の使い方が変わりました。限られた時間で成果を出すには、優先順位を明確にしないといけません。育児で培った“段取り力”が、業務にも生きている気がします。

Y.W(コンサルティング営業):
私は「相手の立場で考える力」が磨かれました。子育てを通して相手の気持ちを想像するようになったことで、お客様とのコミュニケーションにも活きています。

R.O(プリセールスエンジニア):
家庭での経験がマネジメントにも役立ちますね。子どもの成長を見守るのと同じで、部下に合わせた関わり方を意識するようになりました。

R.I(カスタマーサポート):
確かに。育児は想像以上に学びが多いですよね。

06.

パパママ社員として、
アライドテレシスの働きやすさをどう感じますか?

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Y.W(コンサルティング営業):
子育てと仕事の両立を前提に考えてくれる風土があると思います。営業を続けたいという希望を尊重していただきつつ、子育てを経て働き方を見直す際も上長に相談でき、ライフスタイルに合わせたキャリアを考えられる雰囲気があります。復帰時も状況に応じて話し合える場があることは、子育て世代にとって大きな安心につながっています。

R.I(カスタマーサポート):
私も同感です。テレワークの制度がしっかりしていて、急な体調不良にも対応しやすいです。周囲のフォローも自然で、制度を使いやすい雰囲気があるのが特徴だと思います。

R.O(プリセールスエンジニア):
テレワークが当たり前になって、働き方の選択肢が広がりましたよね。以前は通勤に片道1時間半かけていましたが、今は家族と過ごす時間をしっかり取れるようになりました。

T.E(セキュリティエンジニア):
制度面もそうですが、一番大きいのは上司や同僚の理解だと思います。男性の育休も当たり前になってきていますし、家庭を持つ社員にとってとても働きやすい会社です。

07.

最後に、今後のキャリアについて教えてください。

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Y.W(コンサルティング営業):
下の子が小学校に上がるまでは今のスタイルを続け、家庭と仕事の両立を大切にしながら成果を出していきたいです。その先は、新しい挑戦もしていきたいですね。

R.I(カスタマーサポート):
育休後に始めた業務効率化の取り組みはチームとして広がり、今後も牽引しながら全社的な働き方の改善にも関わっていきたいです。自分の経験が誰かの助けになるならうれしいです。

R.O(プリセールスエンジニア):
マネジメントも子育ては、相手の成長に合わせて関わり方を変えることが共通して大事だと感じます。どの立場になっても仕事と家庭の両方を大切にし、 これからも環境に合わせて柔軟に両立を続けていきたいですね。

T.E(セキュリティエンジニア):
これまでの経験を活かしつつ 新しい領域に挑戦していきます。育児との両立は続きますが、柔軟な働き方を強みに、自分の専門性を磨いていきたいです。

Y.W(コンサルティング営業):
こうして話していると、みなさんそれぞれのやり方で前に進んでいる感じがしますね。

R.I(カスタマーサポート):
本当に。子育ても仕事も、どちらも両立しながら続けていける環境があるのはありがたいです。

— おわりに — アライドテレシスには、誰かが困っているときに自然と手を差し伸べ合える雰囲気があり、
個々の事情を理解しながら支え合う温かいチーム文化が根づいているように感じました。