会社のものづくりを裏側から支える購買調達
私の所属する部署は、製品の調達から在庫管理、出荷までを担う部署です。営業やお客様に製品を届ける“最後の砦”であり、会社のものづくりを裏側から支える存在です。製品をスムーズに届けるために欠かせない役割であり、まさに会社全体を下支えしています。
その中で私は主に在庫管理や納期調整を担当しています。営業から「この日までに製品を届けてほしい」と依頼を受けると、現在の在庫数や仕入れ先の状況を確認し、出荷スケジュールを組み立てます。ときには仕入れ先や工場に調整をお願いすることもあり、交渉力や判断力が求められます。自分の判断が会社全体の動きに直結する責任の大きな仕事ですが、その分やりがいも大きいです。
営業やお客様からの「ありがとう」が励み
この仕事の魅力は、営業やお客様から直接感謝の言葉をいただけることです。製品が予定通りに届き、現場で安心して使われているとわかったときは「やってよかった」と思えます。営業の方から「Aさんがいてくれて助かった」と言われたときの嬉しさは忘れられません。直接お客様の前に立つことは少なくても、縁の下の力持ちとして確かに役立っている実感があります。
納期調整の難しさとスピード重視の対応
一方で、納期調整は常に難しさを伴います。製品在庫は日々変動し、仕入れ先や輸送状況によって予定通りにいかないこともあります。営業から急な依頼を受けることも多く、その場で「どうすれば最適か」を即座に判断しなければなりません。納期に間に合うよう調整を重ね、最終的に製品が無事に届いたときの達成感は大きなものがあります。スピード感と柔軟さが求められるからこそ、日々成長を実感できる仕事です。
相談しやすく助け合える安心の職場環境
職場はとても相談しやすく、困ったときにはすぐに先輩や上司に相談できます。特に繁忙期には、一人に負担が偏らないよう互いにフォローし合う文化があります。実際に私も先輩に助けてもらったことが何度もあり、その経験から「今度は自分が後輩を支えたい」と思うようになりました。部署全体で協力し合える温かい雰囲気は、働く上で大きな安心感につながっています。
相手の立場に立った判断と迅速な相談
日々の業務で心がけているのは「相手の立場に立って考えること」です。営業やお客様にとってどのような対応がベストかを意識し、その上で判断しています。また、一人で抱え込まずにすぐに相談することも大切です。スピードが求められるからこそ、相談と判断を繰り返しながら最善策を導くようにしています。
適正在庫を実現する仕組みづくりへの挑戦
今の課題は、適正在庫を維持しつつ柔軟に対応できる仕組みを作ることです。在庫が多すぎれば余剰が生まれ、少なすぎれば納期に間に合いません。日々の調整だけでは限界があり、根本的な改善が必要です。仕組みそのものを見直し、将来的にはシステム化によって効率化を進めたいと考えています。改善への挑戦が、自分の成長にも直結していると感じています。
アライドテレシスの魅力とは?
アライドテレシスの魅力は「挑戦を後押ししてくれる環境」です。年齢や役職に関係なく意見を言いやすく、若手でも提案が採用されることがあります。変化を恐れずに挑戦する姿勢を応援してくれるため、自分の考えを形にできる機会が多いと感じます。この風土があるからこそ、安心して新しいことに挑戦できます。
今までの経験を活かし頼られる存在へ
今まで営業で培った知識も活かし、購買調達で幅広く頼られる存在になることを目指しています。かつての経験や知識をもとに、調達から出荷までの流れを理解することで、より広い視野を持った人材へ成長できると考えています。最終的には会社全体を動かせる存在となり、多くの人に頼られる人材を目標にしています。安心して挑戦できる環境があるからこそ、将来の自分に期待を持ちながら日々努力を続けています。
1日のスケジュール
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7:00起床、出勤準備
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8:50出勤
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12:00休憩
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18:00退勤
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20:00夕食、お風呂、自由時間
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0:00就寝