ニュース

ニュースリリース

プロダクト

【新発売】厳しい環境にも対応の産業用メディコンシリーズに新製品を追加! ネットワークの停止や障害によるリンクダウンに自動対応

アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、過酷な環境下でも活用できるS Cコネクター対応スイッチタイプのメディアコンバーターとして新製品3種「AT-IMC200T/SC」「AT-IMC200TP/SC」「AT-IMC2000T/SC」の受注を2月20日より開始したことをお知らせします。

<IMCシリーズのラインナップが拡充。厳しい環境の中でも適した製品が選べる!>
昨年10月に新シリーズとしてリリースされた産業用メディアコンバーター「IMCシリーズ」にSCコネクターモデルが新たに追加されます。

「IMCシリーズ」は、-40~70℃の高範囲な動作温度と、保護等級IP30を備えた高い防水性と防じん性により、熱源近くや冷蔵施設、空調管理が無い過酷な環境に導入ができます。今回発売された「AT-IMC200T/SC」「AT-IMC200TP/SC」は伝送速度100M対応、「AT-IMC2000T/SC」は、1G対応のスイッチタイプ(速度変換型)のメディア&レートコンバーターです。カッパーポート10/100/1000BASE-Tと2心の光ファイバーケーブルを変換します。

また、「AT-IMC200TP/SC」は最大30Wの給電を可能とするPoE+対応モデルのため、無線LANアクセスポイントやIPカメラ、VoIP端末などの遠隔地にある機器へも給電することが可能です。

<管理者の負担を軽減する自動リンクダウン機能に対応>
今回発売の3製品は、一方のポートがリンクダウンすると、対向機器ポートのリンクも自動的に切断する「スマートミッシングリンク機能」に対応します。この機能は、LED表示で状態確認が可能となるため、障害の切り分け作業を容易にします。

「AT-IMC200TP/SC」は「リモートPoEコントロール機能」により、光ファイバーがリンクダウンした際に、PoEポートを無効化し無線LANアクセスポイントなどのPoEデバイスへの給電を自動的に停止します。受電クライアントが通常と異なる振る舞いを した場合、光ファイバーをリンクダウンさせることにより現場に行かなくてもPoE給電を止めてクライアントを再起動することが可能になります。

【リモートPoEコントロール機能で自動的にPoE給電の停止が可能】

【新製品仕様】出荷開始日:2024年2月21日(木)

製品名 AT-IMC200T/SC AT-IMC200TP/SC AT-IMC2000T/SC
標準価格 83,000円(税込91,300円) 112,000円(税込123,200円) 122,000円(税込134,200円)
カッパーポート 10/100/1000BASE-T×1 10/100/1000BASE-T(PoE-OUT)×1 10/100/1000BASE-T×1
ファイバーポート 2心 100M MMF 2心 1000M MMF
PoE対応 〇(PoE+、最大30W)
最大伝送距離 2km 2km 550m
動作温度 -40~70℃
適合規格 EMI規格:VCCIクラスA
保護等級:IP30
安全規格:UL60950-1、UL62368-1
外形寸法(W×D×H) 35 x 102 x 111 mm
質量 400g
DINレール対応 〇(ブラケット本体実装)
入力電圧範囲(※1) DC12-48V DC52-57V DC12-48V
製品保証期間 5年

※ 受注生産品となります。
※ 本製品は保守バンドル型番がございます。デリバリースタンダード保守5年/7年付き製品からお選びいただけます。

●IMC2000シリーズの製品詳細はこちらよりご確認ください。
●アライドテレシスのメディアコンバーター全シリーズについてはこちらよりご確認ください。

※1 DC電源の対応 。AC電源は未サポートとなります。DC 電源への接続には、UL 規格に対応した14AWG~12AWG(線径1.628~2.052mm)のDC 電源ケーブルを別途ご用意ください。また、推奨電源はオプション(別売)のAT-IE048-480-20とAT-IE048-240-20です。
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。

Language