ネットワークの見える化で管理の負担を軽減
ITインフラの運用管理を簡素化・最適化して課題を解決するVista Managerシリーズ
多様化し複雑化するITインフラ整備の課題解決に最適
ITインフラ上で接続する機器や利用するアプリケーションが多様化し、ネットワークが複雑化したことで、管理コストが増加。加えて、人材不足やスキル不足、ITインフラの整備が行き届かないなど管理者のさらなる負担増に繋がりつつあります。
アライドテレシスはこうした課題に向き合い、シンプルな運用・管理を実現するネットワーク運用管理ソリューションをご提案します。
Vista Managerシリーズは、 LAN・WAN、有線・無線問わずさまざまなネットワークを可視化し一元管理を可能とします。
直感的な画面操作でネットワークの状況やトラブルを即座に確認し、タイムリーに問題や事象を解決します。オンプレミスからの管理はもちろんのこと、クラウドからの管理にも対応します。
当社開発の各ソリューションと連携することで、当社製のスイッチやルーター、無線LANアクセスポイントだけでなく、他社製のネットワーク機器やIoT機器も含めて管理することができ、ネットワーク全体の可視化を一括で実現します。
WAN環境の視覚化・最適化
拠点の増設に伴うネットワーク設定や、全ての拠点を含めたWAN回線における輻輳制御・帯域などもVista Managerシリーズで設定することができます。より柔軟で安定・快適な運用をサポートします。
インターネットブレイクアウト
特定のアプリケーションの通信だけを抽出し、データセンターを経由せず拠点から直接インターネットへ接続することで、センター側回線のトラフィックを削減します。
通常はアプリケーションごとに通信状況を解析し、技術スキルのあるエンジニアがブレイクアウト設定をする必要がありますが、Vista Managerシリーズを利用すれば、GUIで帯域消費量の多い通信を特定でき、マウスを使った操作のみで該当通信をブレイクアウト設定することが可能です。
設定後の効果も、通信状況を可視化したグラフで確認できるため、状況に応じて再設定も容易です。
WANを含めたボトルネックの特定
トラフィックや経路情報もWAN/LANを統合して表示。ボトルネック個所の特定も容易に。
SD-WANロードバランス
SD-WANロードバランスは、複数のVPN回線を利用してトラフィック負荷を分散させる機能です。
従来はカウンター情報から集計していた帯域消費量を、Vista Managerシリーズを利用することで、アプリケーション単位で消費率を視覚的に把握できます。
視覚化された情報を基に直感的にロードバランス設定ができ、限られた帯域を最大限有効に活用することが可能です。
ダイナミックVPN
マウス操作のみでルーター間にVPNトンネルを構築し、センタールーターを介さずに拠点同士を直接VPNで接続可能です。
設定画面上の鉛筆ツールでルーター間に線を引くことで自動的にデバイス同士が認識され、高度な専門知識や複雑な構築作業を必要とせず、直観的な操作で構築が完了します。設定作業のために拠点へ訪問する必要もなく、手間やコストを大幅に削減しながら拠点間通信の柔軟性を飛躍的に向上させます。
WANトラフィックシェーピング
拠点からの負荷増加を検知し、センター側の帯域に応じて自動的に拠点からの通信量を最適化する輻輳回避機能です。
選択したトンネルごとに設定画面から機能を有効化するだけで、ルーターへの複雑な設定は不要です。
LAN/WAN・無線を統合して表示
ネットワークトポロジーマップは、LANとWANのマップを一つに統合し、従来のLAN管理の延長でWANの状況把握と管理が可能です。
離れた拠点のデバイス状態やVPNトンネルの接続状態をリアルタイムに可視化できるため、管理者が配置されていない拠点においても、問題があればいち早く対処することができます。
LAN環境・離れた拠点をWANごしに視覚化・最適化
LAN環境や離れた拠点をWANごしに視覚化・最適化も可能です。
また、運用管理ソリューション「AMF PLUS」と連携することで、エージェントレスのNDRとEDRを提供し、さらに収集した数値を解析し熟練エンジニアのようにITインフラの最適化や障害予知、対策強化などを提案できます。
LAN/WAN・無線を統合して表示
ネットワークトポロジーマップは、LANとWANのマップを一つに統合し、従来のLAN管理の延長でWANの状況把握と管理が可能です。
離れた拠点のデバイス状態やVPNトンネルの接続状態をリアルタイムに可視化できるため、管理者が配置されていない拠点においても、問題があればいち早く対処することができます。
ネットワーク機器の一元管理
AT-Vista Manager EXを利用すれば、AMF PLUSが収集したネットワーク上の情報/データを自動的に収集・検出し、LANのみならずWANトポロジーも含めてネットワークトポロジーをリアルタイムで描画し、トポロジーをITシステムと紐づけることができます。
資産管理台帳の自動更新
ネットワーク資産を自動探索してリスト表示。端末種別も自動判別してアイコン化
障害発生をマップ通知
ループ障害の発生や、光ファイバー経路の異常をマップ上で通知
イベント管理
イベントをトリガーにしたアクション設定が可能
ネットワーク全体のパフォーマンスを視覚化
AMF PLUSのデータを自動で視覚的な情報へ変換し、熟練エンジニアの経験や直感に頼っていた日々の業務の機械化/自動化を実現します。もしネットワーク内に不調の兆しがあれば管理者にメール通知を行うこともできます。
ネットワーク機器設定の自動構築・自動復旧
Vista Managerシリーズでマスターとなる機器にあらかじめファームウェアや設定ファイルの情報を登録しておくことで、機器を追加・交換するだけで、自動でその情報がマスターから適用されます。
そのため、管理者のいない拠点でも機器の追加が容易で、複数の機器を追加する場合でも設定工数を大幅削減することが可能です。
また、機器が故障した際でも、同一機種と入れ替えるだけで復旧できるため、専門的なスキルや技術者の派遣なしで素早く復旧させることができます。
SNMP統計グラフ
ポートのリンク状態やMIBの統計情報もグラフで可視化
他社デバイスもマップ表示
様々なデバイスを統合するマップは、他社製デバイスも表示可能。ネットワークカメラも一元管理。
VLAN構成確認も容易
視覚化されたVLAN設定は設定ミスのリスクを低減。機器間の論理接続もマップで容易に確認可能。
無線LAN環境の視覚化・最適化
無線LANも視覚化することができ、画面を操作するだけで無線LANアクセスポイント(AP)の登録も可能となります。また、複数APの電波やチャンネルを自律的に調整する機能(AWC)や、ローミングレスで途切れない通信を実現可能とする機能(AWC-CB)にも対応しています。
APの集中管理
GUI操作によりAP登録が容易
LAN/WAN・無線を統合して表示
ネットワークトポロジーマップは、LANとWANのマップを一つに統合し、従来のLAN管理の延長でWANの状況把握と管理が可能です。
離れた拠点のデバイス状態やVPNトンネルの接続状態をリアルタイムに可視化できるため、管理者が配置されていない拠点においても、問題があればいち早く対処することができます。
ヒートマップ表示
フロアマップで電波の状態を可視化
前後上下左右など複数のフロアで、電波の広がりや端末の動きなどの電波状態が3Dで表示可能になります。
より立体的に、他フロアへの影響状態が可視化されるので、直観的に管理・運用することが可能です。無線クライアントの移動軌跡も立体表示します。
AWC-SAC
AT-Vista Manager EXによって必要なアクセスポイント(AP)だけを稼働させることができます。さらに、スタンバイ状態になったAPは、稼働中のAPがダウンした際の冗長用APとしての役割を保ちます。有線LANの機器冗長は一般的ですが、MDXでは無線LANの機器冗長を可能にします。
APの故障発生をAT-Vista Manager EXが検知すると、冗長用APが自律的に起動し、通信断したAPの無線LANエリアをカバーします。そのため、障害時でも通信が止まらない安定した無線LAN環境を維持でき、予備機として購入したAPを資産として有効活用することができます。
無線快適度表示
端末の状態を学習・分析し、現在の快適度をフロアごとにグラフィカルに表示します。
端末の電波状況を可視化
端末自身の電波・通信状態をアイコンで表示します。端末の移動前後など、現在・過去の状態を把握できます。
接続端末の負荷分散により、安定した通信を実現
AWC-DCN(AWC-Dynamic Client Navigation)では、ロードバランシングにより、各無線LANアクセスポイントにおいて動的に接続端末の負荷分散を行い、接続する無線クライアント数を無線AP間で均一にします。これにより1つの無線LANアクセスポイントに端末の接続が集中した場合でも、他の無線LANアクセスポイントへ接続を分散し、安定した通信が可能となります。
また、スティッキー端末を検出した場合、検出したスティッキー端末を最適な無線LANアクセスポイントへ誘導します。
一般的に5GHz帯域は2.4GHz帯域よりも高速なため、前述のロードバランシングやスティッキー端末を考慮した上で、パフォーマンス改善のためにバンドステアリングも行います。
スマートコネクト表示
LANケーブル配線不要で無線エリアの拡張と補強をプラグ&プレイで実現し(AWC-SC)、AP間無線接続とトラフィック量もグラフィックで表示
無線端末位置表示/移動軌跡の表示
AWC-CBでは無線端末の移動が多い状況でローミングレス環境を実現するとともに、無線端末の動線表示も可能です。
MAP上で接続端末の種類やその位置情報も簡単に把握できます。
AWC-CB分割
無線端末ユーザーの移動や集中エリアなどの利用環境を機械学習することで、AWC-CB(AWCチャンネルブランケット)が作成するグループの分割・変更により最適提案を行います。
AWC-CBグループ間もファストローミングで切り替えが可能で、途切れることなく、どこでも利用できる無線環境を構築します。
過去~現在の状態を可視化
AWC-VASでは、トラフィックの流れやクライアントの移り変わりといったネットワークの状況を、現在と過去で比較することができます。
ログだけでなく、MAP上で視覚的に、過去の状態をいつでも確認できるため、障害発生時の原因究明の分析や不具合の予防措置として活用でき、最適な環境の構築に役立ちます。
脅威や障害を検知・可視化し自動対応
「AMF PLUS」を利用した環境で、セキュリティソリューション「AMF-SEC」とパートナー各社のアプリケーションとを連携させることで、標的型攻撃や情報漏洩などに対するセキュリティー対策が可能です。検出された脅威情報を可視化し、自動で迅速な対処策を行います。
障害発生をマップ通知
ループ障害の発生や、光ファイバー経路の異常をマップ上で通知
拒否リスト端末検出
脅威を検知し、ネットワークから遮断された端末を可視化
アプリケーション連携
AMFアプリケーションプロキシー機能により、様々なアプリケーションによるアクセス制御を実現
デバイス認証
検出した有線・無線端末の情報がセキュリティポリシーと連動し、ネットワークの末端まで柔軟かつ継続的に安全性と堅牢性を提供します。外部の認証サーバーと連携することも可能です。
製品・ソリューションラインナップ
大規模向けクラウド対応ソフトウェア
AT-Vista Manager EX
大規模ネットワークにも柔軟に対応可能なソフトウェア。
- 多拠点を一括管理するソリューション
- エッジデバイスを検出して管理可能
- 無線端末の位置表示にも対応
中規模向けオンプレ・オールインワンモデル
Vista Manager APL
ネットワーク管理アプリケーションをこれ1台で提供。
- サーバーレスのNW管理が可能
- AMF PLUS環境の構築を容易に実現
- NWを防御するAMF-SECも利用可能
小規模向けオンプレ・ビルトインモデル
Vista Manager mini
手軽なネットワーク管理を低コストで実現。
- 費用負担を抑えたNW管理が可能
- トポロジーを可視化
- 無線LANコントローラー(AWC)搭載
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ご紹介映像 AT-Vista Manager EX