煩雑なネットワークを一元管理
多様化するインフラ機器や端末を統合管理して
導入・保守・運用コストを削減
ITインフラを統合管理
AMF ネットワークに接続できるデバイスの数・種類は増加し続け、ITインフラの構成も多様化し、その管理・運用はますます複雑化しています。AMF(Autonomous Management Framework)は、ITインフラ全体の統合管理を行い、複雑化が進むITインフラの導入コストと保守・運用コストを削減します。
また、AMF-SEC、AMF-WAN、Vista Managerシリーズといった他のソリューションの基盤となり、これらと連携することで、より精巧なネットワーク統合管理が可能となります。
ソリューション概要
AMFは、アライドテレシスが独自開発したネットワークの自律的な統合管理を実現するSDN技術です。一元管理や自動構築に加え、自動復旧などより簡単で利便性の高い統合管理機能により、ネットワークトラブルのリスク回避が可能になります。
AMFネットワークを構成するデバイス(AMFノード)はAMFマスターとAMFメンバー、AMFコントローラーの3種類に分けられます。AMFコントローラーがAMFマスターを、AMFマスターがAMFメンバーを管理します。この機能により、各AMFメンバーも、例えば複数拠点にまたがるAMFマスターも一元管理が可能になります。
ソリューション詳細
自動構築
ネットワーク機器の設定が自動で構築でき、誰でも簡単に機器の追加や交換ができます。
マスターとなる機器にあらかじめファームウェアや設定ファイルの情報を登録しておけば、機器を追加、交換するだけで自動でその情報がマスターから適用されます。
分割管理
大規模なネットワークも分割管理で容易に運用管理が可能です。
1台のコントローラーは複数のマスターを管理できます。マスターとなる機器は管理可能台数が限られるため、コントローラーを使用することで大規模ネットワークでも一元管理が可能になります。
自動復旧
故障時は、専門的なスキルがなくても、機器を交換するだけで誰でも自動復旧が可能です。
ファームウェアのバージョンアップや、設定の復元などの作業を自動行うため、機器の故障時は工場出荷状態の機器に交換するだけで、自動的にネットワーク設定が復旧します。
一元管理
ネットワーク機器の一元管理が可能となり、簡単に設定変更や情報参照ができるようになります。
ネットワーク環境の設定や情報参照、グループ単位での設定変更がマスターとなる機器から可能になるため、管理者の負担を軽減します。
ネットワークデバイス管理
監視カメラや医療機器、IP電話などのIoTデバイスも、ネットワーク機器として情報の参照や、管理が可能です。AMF対応機器が、AMF非対応の他ベンダー機器配下にあっても、対応機器の情報参照と管理が可能です。