テクノロジーの進展によりWAN回線の広帯域化が進む一方で、企業のシステム基盤はオンプレミスからパブリッククラウドへの移行が進んでいます。また、アプリケーションのSaaS化や、IP電話の利用が一般化し、WAN回線の依存度がますます高まっています。さらに、ユーザーが業務に利用する端末もパソコンをはじめ、スマートフォン、タブレット端末など多様化し、ネットワークに接続されるIoT化も急速に進んでいます。
その結果、広帯域化したWAN回線が逼迫し、従来型のWAN接続では限界が見えつつあります。
そこでアライドテレシスは、独自のSD-WANである「AMF-WAN」を開発し、WANに関するさまざまな問題を解決。お客様に最適なWAN環境の提供を実現しています。
ネットワークパフォーマンスを最適化する
「AMF-WAN」
紹介映像
現在のWANを取り巻く環境の
変化に対応できていますか?
WAN環境について、
お悩みをお持ちではありませんか?
AMF-WANが解決します。
利用者からのネットワークに関する不満やクレームを解消し、WANにまつわる運用・管理の負担やコストも低減します。
ネットワーク拠点が増減する度に 設定が面倒 |
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ダイナミックVPN |
ゼロタッチコンフィグレーション (AMF) |
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Windowsアップデートの時期などに、 回線が重くなり日常業務に支障が出る |
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WANトラフィックシェーピング | |
回線の可用性を上げたいけど コストは抑えたい |
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SD-WANロードバランス | |
Office 365などのSaaSの導入により インターネットが遅くなった |
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インターネットブレイクアウト | |
回線障害時のインターネットアクセスの ダウンタイムを最小限に留めたい |
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バイパスシステム オートリカバリー (AMF) |
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回線の状況を把握できないため、 トラブル時に適切な対応ができない |
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WANトポロジーマップ (Vista Manager EX) |
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いつでも、誰でもアクセスしたいけど セキュリティが不安 |
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ネットワークセキュリティ (AMF-SEC) |
回線の負荷分散や帯域制御・アプリケーション制御だけでなくAMFやVista Manager EX、AMF-SECとの連携により、
ネットワークの可用性の向上、運用の効率化、
セキュリティの確保など、AMF-WANが解決します。
ダイナミックVPN
安価なインターネット回線を使用してプライベートネットワークを簡単にセキュアに構築できます。
フルメッシュVPNを構築すればセンター側のトラフィックを分散することも可能です。
WANトラフィックシェーピング
回線トラフィックを監視し、トラフィックに応じた帯域制御をネットワーク全体で行えます。全ての拠点のWAN回線の輻輳制御や回線の使用率に応じた帯域の割り当てなどを行えWAN回線を有効活用することが可能です。
SD-WANロードバランス
複数のWAN回線をアクティブ-アクティブで運用し、無駄のないイントラネットを構築できます。IPアドレスやポートベースのロードバランスに加えアプリケーション単位での振り分け(アプリケーションQoS)も可能です。
インターネットブレイクアウト
特定のアプリケーションだけを抽出しセンターを経由せず拠点から直接インターネットへ接続し、センター側回線のトラフィックを削減します。
ゼロタッチコンフィグレーション
工場出荷時の状態の機器にWAN回線を接続だけで設定作業が自動的に完了します。ネットワーク機器に精通した技術者を派遣することなく簡単に設置作業を完了することが可能になります。
バイパスシステム・
オートリカバリー
バイパスポートを搭載し、1本のWAN回線で機器冗長が可能です。アクティブ側の機器の電源故障を含む機器故障やLAN側ポートのリンクダウンなどの際に、スタンバイ側の機器に切り替えることでダウンタイムを抑えることができます。
回線費用を節約しシステム全体の可用性を高めつつ、さらにAMF機能により機器を交換するだけの迅速な復旧を実現し、保守性も向上します。
オートリカバリーを使用することで故障機の交換時の作業を自動で行います。
WANトポロジーマップ
Vista Manager EXのWANトポロジーマップはWANの使用状況を可視化します。多くの企業で導入されている暗号通信IPsec VPNを可視化しているため、実際の運用に沿った情報を見ることができます。
VPNトンネルの接続状態を色で表しているため、それぞれの状態が一目でわかります。さらに、利用されているアプリケーションの使用量の可視化が可能で、SD-WANロードバランスの設定ができます。
ネットワークセキュリティ
SDNコントローラー(AT-SESC)と連携し、AT-AR3050S・AT-AR4050Sで検知した脅威情報をもとに、脅威が検出された端末に接続されているスイッチや無線LANアクセスポイントのポートを自動的に遮断、隔離することで、LAN内の脅威の拡散を防止し、ネットワーク全体の安全性を高めることができます。
各市場のニーズに合わせた、現在必要とされている課題に対応するネットワーク環境をAMF-WANで実現します。
タブレット端末をはじめとするデジタル機器は授業で利用され、動画などのオンタイムストリーミングがWANへの負荷を増幅させています。また、複数の学校を結んだ安定したネットワークの構築も必要とされています。
地方公共団体などを相互に接続する行政専用のネットワークの整備は急務であり、出先機関との連携にもネットワークは欠かせません。災害時などの対策本部としての役割を果たすためにはネットワークに冗長性も求められます。
遠隔治療や地域医療へのニーズがますます高まるなかで、画像診断などの仕組みの整備が進んでいます。診断に必要な画像情報などを高速かつ安定して提供するネットワーク環境が不可欠です。
拠点ごとのデータトラフィック量を監視し、スムーズな通信を提供することで、企業形態に適したWANを提供します。また、働き方改革による在宅ワークで増加したデバイスに対しても、セキュリティを確保して安心運用できます。