アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、レイヤー3インテリジェント・エッジ・スイッチ「AT-GS980MX/28」、レイヤー2plus ギガビット・インテリジェント・スイッチ「AT-GS980M/52PS」、およびフィーチャーライセンス「AT-GS980M-FL11」の出荷を5月14日より開始します。
AT-GS980MX/28は、アップリンクとして10Gインターフェースを搭載したレイヤー3インテリジェント・エッジ・スイッチです。SFP/SFP+スロットは4スロットすべてを10Gアップリンクとして利用可能であり、上位のディストリビューション、コア・スイッチに対して10Gでの高速・大容量接続を提供します。
AT-GS980M/52PSは、10/100/1000BASE-T PoE+ポートを48ポート、SFPスロットを4スロット装備し、740Wの大容量PoE給電に対応したギガビットイーサネット・インテリジェントスイッチです。 多ポートの収容が可能なエッジ・スイッチとしてコストパフォーマンスに優れた製品です。
また、あわせて、PoE給電を停止せず、機器の再起動を可能にするGS980Mシリーズ用Non-stop PoEライセンス「AT-GS980M-FL11」をリリースします。
主な特長
- ・AMF
- ネットワークの自動構築や自動復旧などの統合管理を実現するAMF (Autonomous Management Framework)のメンバー・エッジノード装置として、AMFマスター装置との組み合わせにより設計・構築や運用・管理の簡素化、効率化を実現します。
- ・VCS (※ 1)
- 最大4台のスイッチを双方向最大80Gbpsの帯域幅を持つスタックモジュールで接続することにより、1台の仮想スイッチとして扱うことができます。
- ・10ギガビットイーサネットモジュール(SFP+)に対応 (※ 1)
- SFP+モジュール対応スロットを4スロット搭載しており、別売のSFP+モジュールを搭載することで、高速/ 大容量の10ギガビットイーサネット環境を提供します。
- ・740Wの大容量PoE給電に対応 (※ 2)
- 装置全体として740WまでのPoE給電能力を持ち、15.4W(PoE Class3)の場合48ポートまで、30W(PoE+)の場合24ポートまで同時に給電可能です。さらに機器の再起動時もPoE給電を継続可能なNon-stop PoE機能に対応し (※ 3)、消費電力の大きいPoEデバイスの可用性を高く保ちます。
(※ 1)AT-GS980MX/28のみ対応
(※ 2)AT-GS980M/52PSのみ対応
(※ 3)Non-stop PoE機能の使用には別売のライセンス「AT-GS980M-FL11」が必要
新製品
製品名 | 標準価格(税別) | リリース日 |
---|---|---|
AT-GS980MX/28 | 158,800円 | 5月14日 |
AT-GS980M/52PS | 290,000円 | 5月14日 |
AT-GS980M-FL11 | 60,000円 | 5月14日 |
※ サポートチケットについては当社ホームページをご覧ください。