01.

これまでに存在しなかったものを形にする仕事

Global Product Marketing部(通称 GPM)の仕事は、主に「企画」と「マーケティング」です。並行して、新製品・新機能のプロモーションや、実際に展示会など公の場で機能の詳しい紹介をするプレゼンテーションも行います。企画からリリースの後まで関わるので、製品の0から100まで、全てに関わる部署です。

02.

多部門をまたぐ調整はコミュニケーションを工夫することがカギ

製品化を進めていくうえで、さまざまな部署と関わることがとても多いので、コミュニケーションがカギだと考えています。こちらの考え、相手の考え、双方の意図を汲み取り合いながら話をして、その擦り合わせをしていくことを大切にしています。
連絡する方の中には、実際に会ったことがない方もいるので、どういう伝え方をすればいいか、内容や相手によって手法を変えています。例えば、簡単にチャットでいいのか、それともオフィシャルにメールで伝えた方がいいのか。しっかりと伝えたいという「ここぞ」という時には電話をします。ツールを使い分けて円滑なコミュニケーションをとるようにしています。あとは、普段から挨拶や雑談などを心がけ、できるだけ自分の方から話しかけるように意識しています。

03.

お客様目線で製品の価値を伝える

新製品や新機能のリリース前には、社内の人にその製品を知ってもらう「社内プロモーション」があります。色んな方法で行っていて、例えばチラシや紹介資料を作成したり、社内勉強会を行って製品やその機能の特長、機能を発揮できる利用場面などの説明をしたりしています。
気をつけているのは、お客様が享受できるメリットについてもきちんと伝えることです。その製品がどういう市場に向けたものなのか、それによってお客様にどういった良いことがあるのかということまで掘り下げて伝えることを大事にしています。

04.

理解をしてもらうために、分かりやすい場を提供する

最近、無線LANアクセスポイントの新機能として「AWC-SDF」と呼ばれる機能の開発に携わっていました。これは、ネットワークにアクセスを許可された、例えばノートパソコンといった無線端末だけを簡単かつ安全に通信できるようにする機能です。BYODと呼ばれる持込端末などからの接続管理を簡単に実現できるように新機能として追加しました。
ただ、実際に使ってもらわないと、何ができるのか伝わらないと考え、社内勉強会用に実際に環境を構築し、触って体感してもらえるようにしました。あと、本社の1階にお客様をお迎えする「ショールーム」があるのですが、そこにデモンストレーションできる環境を構築して誰でも使って体感してもらえる環境を作ったりもしました。

05.

日常生活でも使う技術に関わる魅力

今担当しているのは無線関係の製品や機能です。最近、Wi-Fi6という規格を搭載した新製品が当社含め各社からリリースされていますが、もうすでに新しいWi-Fi6Eなど、無線関係の新規格が出てきています。特に無線は、会社だけでなく日常生活でも触れているものなので、そこに関わっていられるのは面白いと感じています。これからも関わっていき、良いものを作っていきたいです。

06.

課題に感じていること

英語ですね。アライドテレシスには海外拠点がたくさんあり、海外担当者とのやり取りが毎日のようにあるのでメールやWeb会議などで英語を使っています。入社前は、旅行に行く時くらいしか英語を使っていませんでした。なので、仕事で使うようになり、これまで使うことのなかった専門用語の多さに驚き、文化の違いなどもあるので日々コミュニケーションの取り方、伝え方で苦労しています。

07.

アライドテレシスの魅力とは?

部署を越えてサポートし合える人間関係があるところです。私は技術的な知識が元からあったわけではなく未経験で入社しているので、特に初めのころは分からないことだらけでした。でも、こういうことをやりたいというアイディアや、どうすれば実現できるのかという問い合わせをしたとき、皆さん丁寧に教えてくださるし、すごく助けてくださるので、結果として自分の成長にもつながって、予想以上に早く結果に辿り着けたという経験が何度もあります。

日のスケジュール

  • 6:45
    起床、身支度などの出勤準備、昼食準備
  • 7:45
    通勤
  • 8:45
    出勤
  • 19:00
    退勤
  • 20:30
    スーパーでお買い物、帰宅
  • 20:45
    風呂
  • 21:15
    夕食、動画・音楽鑑賞や絵を描くなどの趣味
  • 23:30
    就寝