佐藤翔也（カスタマーエンジニア）｜社員インタビュー

01.

不具合の原因を「探偵」する

私の部署は、お客様のネットワーク環境で起こった障害対応をしています。ネットワークトラブル、例えば通信が繋がらないとか、遅いといった問題が起こったときに、その原因調査と復旧作業を行っています。
原因はすぐに見つかるものとは限らず、調査に時間がかかることもあります。時には、障害発生から不具合の発生条件となっている動作が特定できるまでに1ヶ月ほどかかることもあります。その調査結果をもとに不具合を解消して、お客様に解消方法をご案内するまでが私たちのミッションです。
たとえるなら、探偵のような感じで、ここは違う、ここも違うみたいな。しらみつぶしに調べ、発見できた時の達成感は非常に大きいです。

02.

必要なスキルは「切り替え」力

この部署ならではといえば、無線キャプチャーという機器を使うことだと思います。Wi-Fi通信に不具合が起きている時に使う機器です。アクセスポイントと端末の間で通信している電波を無線キャプチャーで横から覗き、その情報から端末が悪いのかそれとも無線アクセスポイントの不具合なのかを確認することができます。
そしてこの部署で必要なスキルは、「切り替え」力ですかね。不具合が起きている時は、要はお客様が困っていらして、なるべく早い解消を求められています。ですが、場合によっては、なかなか障害の原因を特定できないこともあります。早く解消できるよう対応していても、どうしてもお客様をお待たせしてしまい、お叱りをうけることがあります。ですので、そういう時にあまり引きずりすぎず、スパッと切り替えができる人の方が前に進めていいと思います。
私は退勤したら、オンオフをしっかりと切り替えて、できるだけ全部忘れるようにしています。どうしても引きずってしまうときは、美味しいものを食べてリフレッシュするようにしています。

03.

担当した仕事に責任を持ち、
最後までやり遂げる

仕事をする上で大事にしていることは、責任感を持つということです。私たちの仕事では、対応した案件は障害発生から解決まで一連の流れを1人で対応します。要は、その障害対応の責任者になります。ですから、自分が受け持った案件については自分が最後までやり遂げるということを大事にしているのです。
とは言え、風通しの良いところが社風としてあり、いろいろなことを相談しやすいフランクな雰囲気です。なので、アドバイスをもらったり相談したりすることで、救われることがよくありますね。

04.

育休をとってワークライフバランス

温かい家庭を築きたいというのが将来の夢です。子育てのときは自分とパートナー両方とも育休を取って、支え合いながら仕事と子育てを両立できたらいいなと思います。
アライドテレシスは、育休を取っている人が多いので、近くに見本となる人たちがいるのもいいところですね。