パートナー企業様のクラウド管理型マルチテナントサービス展開を支援

クラウド型ネットワーク導入支援プラットフォーム「Allied OneConnect ※仮称」

「Webブラウザからいつでも・どこからでも」
パートナー企業様向けクラウド型ネットワーク導入支援プラットフォーム

世界的なIT技術の革新によって、社会に多くのITデバイスが普及しています。しかし、急速なIoT化に伴って、複数の拠点におけるデバイス管理の複雑化や、専門技術を必要とするIT管理部門の人手不足、機器交換・設定変更に要する時間の長期化などの課題が発生しています。また、インストールサービスや保守運用サービスの現場では、作業の品質や効率が、エンジニアのスキルに大きく依存しがちです。機器ごとに内容や手順が異なる設定やファームウェア管理を行うことは、人的ミスの温床にもなりかねません。

これらの課題を解決するのが、複数のエンドユーザーのネットワーク管理を担うパートナー企業様向けのクラウド型ネットワーク導入支援プラットフォーム「Allied OneConnect ※仮称」です。遠隔地の拠点も場所を選ばずリアルタイムで一元管理でき、管理の効率化と運用コストの削減を実現します。

特長

当プラットフォームは、ネットワーク機器を接続するだけで、クラウドに登録された設定ファイルと指定されたバージョンのファームウェアを自動的に適用します。これにより、導入直前のバージョンアップ対応も現場での作業負担なく完了し、常に統一された最新環境でサービス提供が可能になります。さらに、複数拠点への同時展開にも強く、機器設定の再現性向上・作業品質の平準化を実現。導入の属人性を排除し、熟練エンジニアが現場にいなくても安心・確実なネットワーク構築を支援します。導入からファームウェア管理、運用支援まで、当プラットフォームは、サービス提供事業者の現場力をクラウドで支える、新しい標準です。

エンジニアが不在でもリモートセットアップが可能なゼロタッチ・コンフィグレーション

現地での作業が求められる導入・保守では、都度遠方や多数の拠点に訪問して実施するため、スキルも考慮した人員のスケジュール調整が必要でした。当プラットフォームでは、ネットワーク機器を接続するだけで、クラウド上の設定とファームウェアが自動適用されます。専門的な知識や手作業を必要とせず、誰でも即戦力レベルの導入作業が可能です。
パートナー企業様向けに設計されたマルチテナント型構造

サービス提供事業者が複数の顧客環境を1つの管理基盤で効率的に運用可能です。テナントごとの権限管理や設定の分離も簡単に行え、セキュアかつ拡張性のある運用を支援します。
設定やファームウェアをクラウドで全て一元管理

「最新のコンフィグや、現行で導入しているコンフィグを見失ってしまう」「ファームウェアをエンジニアが個人で管理・保管している」など煩雑になりがちなファイル管理も安心です。クラウド上での一元管理によって、バックアップや整理をスムーズに実施できます。
有線・無線に関わらず、LAN・WANの設定情報の一元管理が可能です。
コンフィグ情報を安全に保護

コンフィグは暗号化された上で国内のクラウド上に安全に保管（RFC準拠）されるため、セキュリティも安心です。