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導入事例
【導入事例】香川県三豊市が目指す自治体DXで公務の質向上にα’モデル移行によるローカルブレイクアウトで、パブリッククラウドの柔軟な利用に寄与
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、香川県三豊市(市役所所在地 香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1)において、当社のSASEサービス「Allied SecureWAN」が採用されたことを発表いたします。
■導入の背景と課題
・クラウドサービスが使いにくい三層分離環境
・セキュリティ確保とインターネット利用の両立
・業務量の増加や働き方の多様化に対応できる環境整備
■採用の決め手
・三層分離を維持したクラウド利活用モデル
・運用性と拡張性に優れたクラウドUTM
・設計から構築、運用までを一気通貫で行う技術支援体制
■導入した製品・技術
・SASEサービス「Allied SecureWAN」
‐クラウド型UTMの利点を生かしつつ、拠点間接続やインターネット接続などのネットワーク機能も提供可能
‐ローカルブレイクアウト環境にも対応し、安全かつ効率的な運用を実現
■導入後の効果
・三層分離のままクラウド活用環境を実現
特定SaaS宛の通信のみクラウドUTMを経由し、それ以外の通信はLGWANプロキシへ転送する構成にしたことで、従来のセキュリティ
構造を維持しながらも、柔軟にパブリッククラウドを利用できる仕組みを確立しました。
・パソコンやスマートフォンから安全にクラウドアクセス
中継アプライアンスを経由することで、外部からの通信を直接許可することなくメールサーバーへの接続を実現。庁内のパソコンに
加え、スマートフォンを活用した業務でも、パブリッククラウドを安全かつ快適に利用できるようになりました。
・職員の業務効率向上と組織全体におけるITツール利活用の定着
ローカルブレイクアウトによりローコード開発ツールやIDプロバイダーの利用が可能となり、現場主導の業務改善が進むとともに、
職員がITツールを積極的に利活用できるようになりました。
<ネットワーク構成イメージ図>
【お客様の声】
三豊市 総務部総務課デジタル推進室 副主任 北岡 千宙 様
ひととおりやりたい事を全て洗い出し、最適な構成を考えてもらったうえで構築しています。職員からの問い合わせもなく、問題なく使えています。
これからは職員のITリテラシー向上やBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング:業務改革)などが重要となるため、ローコードツールなどのITツール活用ができる人材の育成を進め、また業務効率化を現場で取り組んでもらえるような職員を育成していきたいと考えています。
■導入事例記事はこちらよりご覧いただけます。
【香川県三豊市 様について】
香川県西部に位置し、瀬戸内海に面した自然と歴史の豊かな都市。紫雲出山の絶景や浦島太郎伝説の地など、神話と風土が調和した景観を有する。四国八十八箇所の札所を含む寺院も多く、巡礼地としても親しまれている。交通アクセスにも恵まれ、JR予讃線や高松自動車道が市内を通る。温暖な瀬戸内海式気候のもと、農水産業も盛んで、暮らしやすさと観光資源を兼ね備えた地域である。
市役所所在地…香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
行政面積…222.69平方キロメートル
世帯数・人口…23,285世帯・57,377人(2025年5月1日現在)
URL…https://www.city.mitoyo.lg.jp/
今後もアライドテレシスはお客様の快適なネットワーク環境のご支援が出来るよう、幅広い製品ラインナップ、様々な課題を解決する最新技術とサポートサービスをご用意してまいります。
注)記載事項は2025年7月現在の内容です。最新の情報は当社ホームページをご覧ください。
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。