アフターGIGAの課題解決と次世代の校務DX実現に向けて
アフターGIGAで見えてきた課題と、教育機関が抱える新たな課題
GIGAスクール構想の発足からおよそ4年が経ち、小・中・高等学校での児童/生徒1人1台の端末利用やネットワーク環境が整備され、デジタル教材の活用やオンライン授業が推進されています。しかし、インターネット通信の遅延やセキュリティ対策の不備といった新たな課題が浮き彫りになったほか、教職員用端末の管理や利用時における自由度の低さなど、学習系から校務系へと課題は山積しています。
次世代の校務DXの方向性
2023年1月23日、文部科学省は「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画」の2年延長を決定。更には、地方財政指置(単年度1,805億円)や、3月8日には「GIGAスクール構想の下での校務DXについて~教職員の働きやすさと教育活動の一層の高度化を目指して~」で、学校の働き方改革の実現など、令和の日本型学校教育を支える校務DXに向けた内容を発表しました。
- 次世代の校務DXの方向性
- 校務系・学習系ネットワークの統合
- 次世代の校務DXにおいて校務支援システムに期待される役割
- データ連携基盤(ダッシュボード)の創出
- 次世代の校務DXにおける情報セキュリティの確保
- 次世代の校務DXを支えるICT環境イメージ
アフターGIGAで見えてきた課題と、教育機関が抱える新たな課題
- オンライン授業が止まったり途切れたりする
- 学校内でも自宅でも同等のセキュリティ対策をしたい
- 校務支援システムがオンプレミス運用で災害対策ができていない
- 校務系と学習系で端末を使い分けしている
- 校務系と学習系のデータ連携ができていない
- 校務系の業務は職員室に行かないとできない
アフターGIGAと校務DXへの
課題解決ソリューションをご提案!
通信環境の改善
校務系/学習系
ネットワークの統合
教職員端末の1台化/
セキュリティの確保
校務DXを推進する上で、働き方改革や災害対策につながる校務系/学習系のネットワーク統合や教職員端末の1台化、さらにセキュリティ対策は特に不可欠なものと考えられています。
アライドテレシスは、強固なセキュリティ対策で安全性と利便性を両立したネットワークの統合・端末1台化の実現、さらに通信遅延などのアフターGIGAの課題解決も含めたソリューションをご提案いたします。
ソリューション一覧
アフターGIGAで見えてきた改善すべき点
無線ネットワークの高速化・安定性
Wi-Fi 6対応無線LANアクセスポイントの導入で待機時間を作らず、低遅延・高速な通信環境を可能に
有線ネットワークの高速化・安定性
マルチギガ/10G対応製品でボトルネックを解消
学習系通信/WAN回線の最適化
ローカルブレイクアウト/クラウドUTMでトラフィックを安全に分散
ローカルブレイクアウト/クラウドUTM
校務DXの実現に向けて対応すべき点
教職員端末の1台化
仮想ブラウザでインターネット分離
仮想ブラウザ(ローカルコンテナ型)
シングルサインオン※(SSO)
・多要素認証でアクセス制御
シングルサインオン
シングルサインオン※(SSO)
・多要素認証でアクセス制御
業務や学習で使う主要なクラウドアプリや各種システムに
シングルサインオンができるクラウドID管理サービス
- ※シングルサインオン(SSO/エスエスオー)
Single Sign-Onの略。企業や組織で業務利用される複数のシステムやソフトウェア、 サービスなどへの認証(ログイン)を一度の処理によって利用可能とする仕組みや ソリューション。SSOを利用することで複数のID/パスワードの管理が不要となる。
ふるまい検知による不正アクセスの自動遮断(EDR)
EDRソリューション
インシデントや滅失に備えた
データバックアップ
ランサムウェア対策オフラインバックアップ
安全に端末を持ち出し・教職員のテレワーク導入
テレワークソリューション
仮想サーバー基盤HCIで統合
HCI導入・運用支援
資料ダウンロード
アフターGIGAの課題解決と次世代の校務DX実現に向けて
GIGAスクール整備後の課題への対策と、校務DXの実現に求められるネットワークの要素の面から、生徒や教職員が快適に利用できるICT環境整備の具体的なポイントを解説する「GIGAスクールの課題解決と校務DXの実現に向けて」をご提供しております。