ITインフラから新たな価値を

AMF Plus

AMF Plusだからこそ生み出せる新たな価値とは

ネットワークが社会の中心的なインフラとなった現代において、ネットワーク管理は単なる運用の効率化を超えた、ビジネスの革新を担う役割へと変貌を遂げています。
多くの機器・システムがネットワークにつながることで、様々なシーンでの利便性が向上し、データを活用した新たなサービスの創出が期待されています。同時に、止めることのできない通信を支える基盤としての重要性も大きく高まりました。
アライドテレシスのAMF Plusは、ネットワークに接続されるあらゆるIT/OT資産の管理を強化し、適切なセキュリティ対策を適用することでネットワーク全体の堅牢性を高めます。さらに、潜在的なトラブルを事前に検知することで予防・保全を可能とし、これらを活かしてITインフラ全体の運用の質を向上させることができます。
AMF Plusは、AI/MLを用いてネットワーク管理から新たな価値を提供し、持続可能なビジネスの成長を支えます。

AMF Plusの
4つの
ビジョンによる
スパイラルアップ

AMF Plusによるスパイラルアップが、データ活用による新たなサービスやビジネスを創出します。

01.見つける

ITインフラ全体を検索して「管理端末」も「管理外端末」も検出

DAM(Dynamic Asset Management)

ネットワーク機器だけでなくPCやIPカメラなどのIoT端末も含めた、ITインフラ配下につながる端末の可視化が可能です。接続端末を検索するため管理外の機器や他ベンダーの機器も検出でき、日々自動更新されるデジタル台帳として資産管理を実現します。
ネットワークにつながっているアライドテレシス以外のサードパーティーのデバイスも、複数のプロトコルを用いてエージェントレスで検出します。

API連携

IT/OT資産管理アプリケーションと連携することで、デバイスのより詳細な情報の確認ができるようになります。複数の管理画面を並行で見比べることなく、AT-Vista Manager EXのGUI上だけでデバイス情報の把握と管理が完結します。

02.守る

自律的な調整で安全で⾼度なネットワークを実現

IES(Intelligent Edge Security)

検出した端末それぞれにアクセスポリシーの設定が可能です。セキュリティソフトが搭載されていない/インストールできないIoT機器も安心・安全に接続することができます。
資産管理台帳上で、端末の認証状態許可、拒否、未決定を確認できます。その他にも資産管理台帳に記録されたベンダーやポート番号などの様々な情報を元に、個別に端末の接続可否を設定することができます。事前にセキュリティポリシーを入力しておくことで動的にアクセスを制御することも可能です。

AMF-SEC連携

SDNでネットワーク機器を制御するAMF-SECソリューションとセキュリティベンダー各社のアプリケーションとの連携で、感染・被疑端末を即座に遮断・隔離します。

スマートACL

ネットワークのポリシーをマトリックスで見ることができ、各端末・機器の接続状況やトポロジーを把握できます。マトリックスに定義したアクセスポリシーに応じて「対象となる」「割り当てが必要」とされる端末・機器を自動で判別し、アクセスリストに動的に反映するため、従来のアクセスリストのように各機器に対して個別に定義を行う必要がありません。また、送達確認や設定情報の正誤確認は、画面上で送信元と宛先を入力だけで簡単に行えるため、ポリシーの不整合や意図しない割り当てを防止できます。

03.磨きあげる

Network AI/MLでITインフラの運用管理を機械化・自動化

HMD(Health Monitoring Dashboard)

アライドテレシスの機器だけでなくサードパーティー機器/端末のハードウェアとネットワークの健康状態を監視します。
ユーザーが各監視項目に任意のしきい値を設定することで、異常値を検出した際にはアラート表示やEメールで管理者へ通知し、障害の予防・保全が可能となります。通知以外にもNETCONFやRemoteShellの標準プロトコルを用いることでサードパーティ製品の制御(再起動やコンフィグの再設定)も可能です。
さらに、ネットワーク全体だけでなく特定経路のトラフィック状況を監視することができます。これらのログは過去1週間分を遡って見ることができ、障害発生時や機器のリプレース、コンフィグ見直しの際の分析・判断に活用できます。

インテントベースQoS

優先度の高い通信が増え続けている今日では、音声や映像が途切れないように単純に各機器の優先制御を行うだけでは、通信の品質を保つことができません。そこでAMF Plusでは、ネットワーク上に存在する各機器の個別キュー※をAI・MLを用いて仮想的に1つの全体キュー※として把握してコントロールすることで、ネットワーク全体の優先制御のバランスを取り、完全かつ高品質な通信を実現しています。

※キュー:基本的なデータ構造の一つで、データを一列に並べ先に入れたデータを先に出すこと。

04.ユースケース

ネットワークから生まれる新たなデータ活用

ネットワーク上に集まる多種多様なデータをマッチングさせ、サービス・製品、ビジネスへと活かすことができます。今までの限られていた用途から新たな付加価値が生まれ、さらには複数のシステム・データを連携させることによってこれまでにないビジネスの創出へとつながります。

【医療】医療情報システムガイドラインに沿った対策

資産管理からセキュリティ対策・サービス向上まで!

  • 医療機器の資産管理を効率化
  • ワンストップ管理と医療情報のセキュリティ確保を実現
  • 医療情報システム・サービス・情報機器の品質管理を機械化

【製造】1 秒のライン停止が損失を招く、止められないインフラ

機器のセキュリティ対策と設備運用の改善に!

  • 工場の多様なデバイスすべてにエッジセキュリティを
  • ゾーン管理の簡素化
  • API連携による製造プラットフォームの進化

【文教】授業や校務の DX を支えるネットワークの運用管理

ボトルネックの原因を明確化し快適性を確保

  • クラス全員がつながる快適なネットワーク環境の実現
  • ネットワークアセスメントを機械化
  • トラブル発生源の特定と機器の予防保全

【自治体】防犯対策の強化と地域サービスの向上

既存のシステムを活かした地域サービス向上に!

  • 庁内からの安全なクラウドアプリケーション利用
  • 住民の情報を守るエンドポイントセキュリティの実現
  • 地域住民と旅行者のための公衆Wi-Fi基盤を構築

【企業】多種多様なIoT機器の管理運用が複雑化

統合管理基盤による管理運用の効率化!

  • 障害発生リスクの低減で業務停止を回避
  • オフィス内の多様なデバイスの統合管理
  • 多様な働き方を支える有線+無線の経路/優先制御

AMF Plusの基本機能として
AMF(ネットワーク統合管理機能)を引き続きご利用いただけます

AMF Plusは、AI(人工知能)やML(機械学習)を取り入れてネットワーク管理をさらに進化させたソリューションであり、AMFが持つネットワークの自動構築や自動復旧などの統合管理の機能をそのまま引き継いでいます。

映像ライブラリ

  • あなたはアダム派?チャーリー派? 2人の一日を徹底追跡~AMF Plusでこんなに変わる!~

  • ネットワーク運用管理ソリューションAMF Plus 3つの特長的な機能

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  • DXを実現するITインフラの統合管理とデータ連携で新たな価値の創出を支援(2024年3月更新版)

    AMF Plusの機能とユースケースをご紹介する最新版の資料をご提供しております。
    AMF PlusはNetwork AIとMLの活用でネットワーク・デバイス情報の可視化と一元管理を実現し、新たな付加価値の提供につなげるソリューションです。

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