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バックアップデータも狙われるランサムウェアの脅威
 安心・安全で運用管理に優れたネットワーク制御によるオフラインバックアップ対策 バックアップデータも狙われるランサムウェアの脅威
 安心・安全で運用管理に優れたネットワーク制御によるオフラインバックアップ対策
ランサムウェア対策 バックアップソリューション動画公開中!

サイバー攻撃の被害を受ける企業・団体が後を絶ちません。中でも「ランサムウェア」による被害事例が多く出ており、バックアップデータも標的とされるケースが多発しています。
そこで、これまで以上にバックアップデータのセキュリティ対策が求められるほか、より安心・安全な運用管理を考慮したバックアップ方法が重要になってきています。

急増するランサムウェア被害

ランサムウェアとは、感染したコンピューターに特定の制限をかけて、制限解除と引き換えに身代金を要求する不正なプログラムです。
感染するとコンピューターのロックやファイルの暗号化が行われ、復号しない限りはファイルにアクセスできなくなるなど、企業にとって重大な被害が発生します。
また、昨今感染が再拡大しているマルウェア「Emotet」との親和性が非常に高く、Emotetに感染した後にランサムウェアに感染するケースも多いため、セキュリティ対策の重要度は高まっています。


ランサムウェア被害額の増加
参考:パロアルトネットワークス株式会社
「日本を含む世界におけるランサムウェア脅威に関する最新調査を公開:ダークウェブへのリーク増加で2021年の身代金平均支払額は過去最高の54万ドルに」
(最終閲覧 2023/03/06)

被害を最小限に留めるには
バックアップが重要

2021年4月30日、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が「ランサムウェアによるサイバー攻撃に関する注意喚起」を発表し、4つの対応策を挙げています。

予防

1

ランサムウェアの感染を防止するための対応策

2

データの暗号化による被害を
軽減するための対応策

検知

3

不正アクセスを迅速に検知するための対応策

対応・復旧

4

迅速にインシデント対応を行うための対応策

ここに注目!

ウイルスはIT環境の進化とともに日々多様化してきているため、感染を完全に防止するのは難しい時代になってきています。
ランサムウェアの被害に遭ってしまうことを前提にして、被害を最小限に留めるためにも、復元可能なバックアップ対策をしておく事が重要です。

ランサムウェア対策は、
オフラインでの
バックアップ環境を

推奨されているバックアップルールとして、古くから「3-2-1ルール」が提唱されていますが、身代金要求などの凶悪な手口が広まる今、バックアップ環境の見直しが重要なタイミングとなっています。
「3-2-1ルール」の1つとして別の場所への保存を推奨されていますが、運用・導入・コスト面での懸念が多く、あまり現実的ではありませんでした。
きちんとバックアップを保管していても、PCや業務サーバーから直接アクセス可能な同一ネットワーク内では、万全な対策とは言えません。
ネットワークに侵入されてしまうと、全ての保管先がオンラインでつながっているため、バックアップ先まで感染し、暗号化されてしまうリスクが残ってしまいます。

従来のバックアップルール
「 3-2-1ルール 」

  • 3

    保護したいデータを
    3つ に分ける

    保護したいデータを3つに分ける
  • 2

    バックアップデータを
    異なる 2つ のデバイスに
    保存する

    バックアップデータを異なる2つのデバイスに保存する
  • 1

    バックアップデータのうち
    1つ は別の場所で保存する

    バックアップデータのうち1つは別の場所で保存する

「3-2-1ルール」の懸念点

■テープ保管

懸念1
テープ管理の運用負荷・コスト大
懸念2
復旧までに多くの時間を要する

■データセンターやクラウドへの遠隔保管

懸念1
導入までに多くの時間を要する
懸念2
多くのコストがかかる

「3-2-1ルール」に加え、ネットワークにつながらない状態でのオフラインバックアップを取ることで、上記の懸念点を払しょくできるだけでなく、更なるリスク低減につながります!

ネットワークからアクセス不可能なオフラインバックアップで、ランサムウェア感染のリスクを低減
従来の3-2-1ルール
プラス
ネットワークからアクセス不可能なオフラインバックアップで、ランサムウェア感染のリスクを低減

お客様環境に合わせたネットワーク構成や価格などの詳細は、
下記よりお問い合わせいただくか、担当営業までご連絡ください。

アライドテレシス独自方式

自動でオフラインになるから
ネットワーク経由の
感染リスクが低減

バックアップ環境をネットワーク制御で自動オフライン化

ポイント1
・バックアップのオフライン環境を低コストで実現
ポイント2
・3-2-1ルールのバックアップ管理方式との併用により、
強度の高いバックアップ環境を提供
バックアップ環境をネットワーク制御で自動オフライン化

メンテナンス時の外部接続もネットワーク制御でオンオフ切り替え

ポイント1
・運用上不可欠なメンテナンス環境の安全運用を低コストで実現
ポイント2
・ボタンクリックだけでオンラインへ切り替え
(簡単運用で万が一も困らない)
メンテナンス時の外部接続もネットワーク制御でオンオフ切り替え

連携可能なソフトウェア

連携可能なソフトウェア:Arcserve社 / Veeam Software社

本ソリューションは、アライドテレシスのネットワークソリューションと、Arcserve社 / Veeam Software社のデータ保護ソリューションとのコラボレーションで実現しています。
使い慣れたバックアップソフトと連携ができ、より強固なバックアップ環境を構築できます。

お客様環境に合わせたネットワーク構成や価格などの詳細は、
下記よりお問い合わせいただくか、担当営業までご連絡ください。

ランサムウェアに強い
オフラインバックアップ環境を導入支援します

ランサムウェアに強いオフラインバックアップ環境を導入支援します

当ソリューションの紹介動画も配信中!

バックアップ環境をネットワーク制御で自動オフライン化

【ランサムウェア対策】ネットワーク制御による安全・安心なオフラインバックアップ

ランサムウェアによるデータ暗号化の予防策として、バックアップソフトウェアとネットワークスイッチが連携するアライドテレシス独自のオフラインバックアップソリューションを動画でご紹介します。

<動画内容(約20分/無料)>

  • ・近年のサイバー攻撃の動向とランサムウェア
  • ・バックアップの“3-2-1ルール”とオフラインバックアップ
  • ・アライドテレシス独自のバックアップソリューション
    「AT-Offline Manager」のご紹介
  • ・アライドテレシスのセキュリティコンサルサービス

サーバー環境の更改とあわせてご検討ください。

FASHIONISTA ランサムウェア対策の「今」と「これから」前・後編公開中!