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無線端末も直感的に管理可能で、飛躍的に運用効率アップ。ネットワーク統合管理ソリューション、スイッチ・ルーター製品のファームウェアバージョンアップで、管理者の工数を大幅に低減
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、ネットワーク統合管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」とスイッチ・ルーター製品のファームウェア「AlliedWare Plus(AW+)」をバージョンアップし、当社ウェブサイトからのダウンロードサービスを開始いたしました。
●VPN構築作業がより直観的で分かりやすく
リリース以来ご好評をいただいている、グラフィカルなネットワークマップ上でVPNトンネルが設定できるダイナミックVPN機能が、より直感的に使いやすく強化されます。これまでは設定したトンネルを経由して通信をしたい場合、経路テーブルにネットワークアドレスを追加する必要がありましたが、本バージョンからは定義されたネットワーク名や部署名などを選択するだけで、自動的にネットワークアドレスが指定され、ペンシルでの描画と合わせて、より容易にトンネルの経路設定を行うことができます。まるで車のナビを触るような直感的な操作で、複雑なVPNを構築できるようになります。
○AT-Vista Manager EX Ver.3.8.0で対応
〇対象製品:(無線端末管理機能)TQ6000 GEN2シリーズなど、(ダイナミックVPN機能)AR4050Sなど その他の対象製品はこちらから
→https://www.allied-telesis.co.jp/products/index.html
・MDXについての詳細はこちらからご覧いただけます。
→https://www.allied-telesis.co.jp/solution/mdx
●仮想マシンのライブマイグレーションが可能に
L2フレームをカプセル化することで、ルーターを介したL3ネットワーク上に論理的なL2ネットワークを重ねることが可能となるVXLANを、AT-SBx908 GEN2とx950シリーズでサポートします※1。VXLANはネットワーク仮想化技術のひとつで、大規模な仮想マシンを導入するクラウド環境などに適した技術です。
これにより、ネットワークをまたがったデバイス同士がL2で通信できるようになり、仮想マシンを停止させることなく、作動させたまま別のデバイスへ移せるライブマイグレーションが可能となります。例えば仮想マシンでのサービスを提供しながらもデバイスのメンテナンスを行うことができ、業務に支障をきたしにくくなります。また災害時に被害を最小限に抑えるディザスタリカバリーに対応するネットワークの設計も容易になります。
〇対象製品:AT-SBx908 GEN2、x950シリーズ
●その他のAT-Vista Manager EX Ver.3.8.0、AlliedWare Plus Ver.5.5.1-2.1で追加・拡張した機能および詳細については、リリースノートをご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/support
※1)本機能の利用にはプレミアムライセンスが必要となります。
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です