Apache Log4jにおける任意のコードが実行可能な脆弱性について
アライドテレシス株式会社
公開 2021.12.16
更新 2022.06.15
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アライドテレシス製品は、以下の脆弱性には該当致しません。
1) 脆弱性の概要
JavaベースのオープンソースのロギングライブラリのApache Log4jには、任意のコード
実行の脆弱性(CVE-2021-44228)があります。
Apache Log4jが動作するサーバーにおいて、遠隔の第三者が本脆弱性を悪用する細工
したデータを送信することで、任意のコードを実行される可能性があります。
https://jvn.jp/vu/JVNVU96768815/
2) 対象製品
なし
3) 詳細
アライドテレシス製品における現行のソフトウェアサポート対象バージョンでは、
Apache Log4jを実装していない、またはApache Log4jを実装しているが
脆弱性の影響を受けないような作りになっているため、本脆弱性には該当致しません。
■ Apache Log4j を実装していない
・AlliedWarePlus 搭載製品全般
・AlliedWarePlus 以外のスイッチ製品全般
・AlliedWarePlus 以外のルーター製品全般
・AT-VST-APL、AT-VST-VRT
・AlliedView NMS Standard Edition
・無線LAN製品全般
・AT-SESC、AMF Security
・メディアコンバーター製品全般
■ Apache Log4j のライブラリがインストールされているが、本脆弱性が修正された
バージョンである
・AT-Vista Manager EX(Ver.3.9.0 以降)
■ 脆弱性に該当するバージョンの Apache Log4j のライブラリがインストールされて
いるが、使用していない
・AT-Vista Manager EX(Ver.3.0.3 〜 Ver.3.8.0)
■ 脆弱性に該当するバージョンの Apache Log4j のライブラリがインストールされ、
限定的に使用されているが、実装上脆弱性による攻撃を受けないような作りになっている
・AT-Vista Manager EX(Ver.3.0.2 以前)
※ 3.0.2以前のバージョンはソフトウェアサポートを終了しております。
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