ITインフラを統合管理
ネットワークに接続できるデバイスの数・種類は増加し続け、ITインフラの構成も多様化し、その管理・運用はますます複雑化しています。
AMF(Autonomous Management Framework)は、ITインフラ全体の統合管理を行い、複雑化が進むITインフラの導入コストと保守・運用コストを削減します。
また、AMF-SEC、AMF-WAN、Vista Manager EXといった他のソリューションの基盤となり、これらと連携することで、より精巧なネットワーク統合管理が可能となります。
こんなお困りごとはありませんか?
AMFの統合管理機能が解決します。
●ネットワーク機器を増設できる専門家が不足している
●ネットワークの規模が大きく拠点もばらばら
●ネットワーク機器の設定を自動構築できるため、誰でも簡単に設置が可能です。
●大規模なネットワークも分割管理で容易に運用管理が可能です。
AMFの機能
マスターとなる機器にあらかじめ登録しているファームウェアや設定ファイルを、機器の追加時に接続するだけでマスター配下の機器に自動で適用します。
1台のコントローラーは複数のマスターを管理できます。マスターとなる機器は管理可能台数が限られているため、コントローラーを使用することで大規模ネットワークでも一元管理が可能になります。
●ネットワーク機器の設定変更や情報参照が煩雑
●他社ネットワーク機器やIoTデバイスを管理したい
●オンプレミス環境で構築しているため、設備投資がかさんでしまう
●ネットワーク機器の一元管理が可能になり、設定変更や情報参照が簡単に行えます。
●他社のネットワーク機器やIoTデバイスを含めた、全てのインフラ機器や端末のネットワークデバイス管理が可能です。
●オンプレミス環境だけでなくクラウド対応もしているため、柔軟な管理が可能になります。
AMFの機能
ネットワーク環境の設定や情報参照、グループ単位での設定変更がマスターとなる機器から可能になるため、管理者の負担を軽減します。
監視カメラ、医療機器、IP電話等のIoTデバイスも、ネットワーク機器として情報を参照でき、管理が可能です。他社等の非AMF製品対応機器を使用している場合でも、他社製品配下のAMF対応機器の情報参照・管理が可能です。
クラウド上にAMFサービスが構築できるため、設備投資の負担を軽減できます。マルチテナント構成への対応も可能なため、ユーザーごとにAMFサービスを割り当てた運用もできます。
●通信量の状況を把握できていない
●ネットワーク機器が故障したときにすぐに対応できない
●ネットワーク上の問題の状況をグラフィカルに可視化するため、問題点をわかりやすく把握することができます。
●故障時は、専門的なスキルがなくても、機器を交換するだけで誰でも自動復旧が可能です。
AMFの機能
ファームウェアのバージョンアップや、設定の復元などの作業を自動で行うため、機器の故障時は工場出荷状態の機器に交換するだけで、自動的にネットワーク設定が復旧します。
AMFの多彩な機能を活用することで、さまざまな現場で、多様化するネットワークの効率的な運用管理を可能にするとともに、コスト削減を実現します。
ベッドサイド端末や電子カルテ端末など、多くの医療用IoTデバイスを同時接続し、その管理に悩んでいる環境でも、活用状況の可視化及び資産管理が可能です。
専門の管理者を各学校や市役所に配置しなくても、全拠点のネットワークを簡単・効率的に管理・運用できます。ICT利用管理はもちろん、他社製品が混在する環境でも、幅広く活用が可能です。
複数工場のネットワークの統合管理がクラウドから可能になり、一貫した運用管理が可能になります。
また、IoTデバイスへの標的型攻撃を抑制し、堅牢なセキュリティを提供します。
業務に不可欠なネットワークインフラの問題を防ぐために、増減する通信量を可視化でき、一元管理により迅速な設定変更が可能になります。