移動しながらの通信が
「途切れる」「遅い」を解決
端末を移動しながら通信すると、途中で切れてしまったり、通信が遅くなったりすることがありました。
この問題を解決するのが、エリア内のアクセスポイントで単一のチャンネルを用いるシングルチャンネル方式です。
アライドテレシス独自のAWC-CB(AWC-Channel
Blanket)なら、従来のシングルチャンネル方式が持つ欠点を解消したうえで、低コストで構築でき、大規模なネットワークにも対応します。
Wi-Fi6による
Triple Play AIRの
実現
移動しながら無線LANに端末をつなぐと、途中で切れてしまったり、通信が遅くなったりするという問題がありました。
移動しながらの通信の課題を解決するのが、エリア内のアクセスポイントで単一のチャンネルを用いるシングルチャンネル方式です。
アライドテレシスのAWC-CBは、単一のチャンネルでアクセスポイント間の移動時にローミングレスで通信が途切れることなく快適な通信を実現するほか、移動したことで遠くに離れてしまったアクセスポイントが接続したままになるスティッキー端末問題により通信が遅い問題も解決します。
また、ソフトウェア型の無線LANコントローラーの採用により、低コストでの構築と、大規模ネットワークへの対応も実現しました。
●一元管理
アクセスポイントごとに電波出⼒・チャンネルの⾃動調整を行うだけでなく、アクセスポイントへの設定適⽤や、ファームウェアバージョンアップなどを⼀元管理できます。
●可視化
電波状態などの統計や履歴を蓄積して利用状況の推移を可視化するだけでなく、アクセスポイントへの接続端末の情報や、管理外アクセスポイントの影響度(送信出力)も表示できます。
●同期制御
複数のアクセスポイントで同一チャンネルを利用し、仮想的な1台として動作します。
ローミングレス通信、隣接するAPからの通信転送で最適な通信を実現します。
AWC-CB(AWC-Channel Blanket)とは
アクティブな現場で効果を発揮するAWC-CB
敷地内で歩きながらIP電話を使い、アクセスポイント間を移動してもIP電話の音声が途切れることなく快適な通話が可能です。
看護師が病棟を移動しながら利用する電子カルテ端末や、自動走行するAGV(無人搬送車)などの通信が途切れることなく、安定した通信が行えます。
電波状況が変わりやすい場所でも、単一チャンネルのため電波干渉を考慮する必要なく、最適な無線LAN環境の構築ができます。
従来の方式が抱えていた技術的な課題を一つひとつ克服
世界初ハイブリッド無線LAN技術紹介