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AWP 製品実装機能[無線LANコントローラー(AWC対応)/ Vista Manager mini ]利用時 取得資料

対象製品:AlliedWare Plus 製品(スイッチ製品、ルーター製品)
無線 LAN コントローラー(AWC対応)/ Vista Manager mini 実装製品


【調査の前に】

以下、調査のご依頼前にご確認いただきたい事項について記載しております
のでご一読のほどお願いいたします。


■サポートについて

 無線製品は機器単体でのサポートを行います。
 複数の無線アクセスポイントに跨る通信障害など、ネットワーク全体での切り分け等
 を要するお問合せにつきましては、弊社運用支援サービス Net.Monitor へのご加入を
 ご検討いただけますようお願い申し上げます。


■調査前の確認

・端末および環境側の確認
 無線障害の場合、環境や端末側に問題がある場合がございます。
 事前に無線クライアントのOS・省電力モードのOFF、無線NICのアップグレード、
 セキュリティソフトが関連していないかの確認をお願いいたします。



  障害発生時の概要

申告内容例
  • AlliedWare Plus 製品(スイッチ製品、ルーター製品)のファームウェアバージョン(Ver.)
  • アクセスポイント(AP)のファームウェアバージョン(Ver.)
  • 事象発生日時
  • 正常に利用できていた時間帯
  • 事象の発生契機
    (AP追加後、設定変更後、新規無線クライアント導入後 など)
  • 事象内容詳細
    (無線の切断が発生した、通信がタイムアウトとなった、通信が遅く感じた など)
     ex. 特定アプリケーション(アプリケーション名:**)利用時のみ遅い。
       通信が遅い(インターネットのみ、イントラネットのみ、具体的な通信速度感の
       比較など)
  • 事象の範囲
    (特定の AP 配下 or 全 AP 配下での事象、特定のクライアントでの事象 など)
  • 復旧方法
    (無線の再接続、クライアントの再起動、AP の再起動、自然復旧 など)
  • 有線通信との切り分け
    (有線通信は問題ないことを確認 など)
  • 無線クライアントの確認結果
     - アイコン状態と出力されたメッセージ
     (接続できているか、IPアドレスは取得できているか)
     - 種類(ノート PC 無線内蔵/外付け、Android 端末、PDA 端末、OS バージョン)
     - 台数(エリア全体の台数、そのうち事象発生している台数 など)
     - ログ取得のタイミングで事象が発生しているクライアントのMACアドレス
     - MACアドレスごとの事象発生時刻
  • アクセスポイント(AP)の確認結果
     - 設置台数(全体、障害エリア など障害状況に応じて関連する台数)
     - 設置構成 1
     - LED 状況


  調査用ログ

下記ファイルの取得をお願いいたします。
  • アクセスポイント情報
  • tech-support ファイル(Vista Manager mini / 無線 LAN コントローラー(AWC対応)
    機能を利用しているスイッチ製品もしくはルーター製品)
  • 無線クライアントログ1
  • 隣接無線 AP ログ1
※Vista Manager mini のマップ機能や操作画面に関するお問い合わせを希望する場合、
 お問合せ対象箇所の画面キャプチャーを取得してください。

以下よりファイルの取得方法について説明いたします。


調査用ログの取得方法

  1. アクセスポイント情報を取得します。

    以下ページより使用している製品を選択し、「調査用ログ」ログ取得方法を
    ご参照ください。2
     (対象となる無線アクセスポイントが複数台ある場合、代表の1・2台取得してください。
      ただし、AWC-CB(チャンネルブランケット)機能の無線通信障害の場合には、所属する
      無線アクセスポイント全てから取得してください。)

    無線 LAN アクセスポイント(スタンドアローン)

    リンク先のページにて、スタンドアローン より対象の機種が含まれる項目を選択します。

  2. 無線 LAN コントローラーとしてご利用の AlliedWare Plus 製品より、tech-support 相当
    ファイルを取得します。(一部製品では、専用スクリプトファイルでの取得となります)

    以下ページより使用している製品を選択し、ログ取得方法をご参照ください。

    スイッチ製品
    ルーター製品

  3. 無線 LAN コントローラー製品の「無線クライアント・隣接無線APログ」を有効化している
    場合、無線クライアントログと隣接無線 AP ログを取得します。1

    [A]外部メディア(USB メモリー、SD カード等)を取り外してファイルを取得する場合

     (1)『log enable destination』コマンドを no 形式(=no log enable)で実行し、
         一時的にログの保存を無効にします。

    awplus#conf t
    awplus(config)#wireless
    awplus(config-wireless)#no log enable

     (2)上記コマンド実行後、USB メモリーであれば USB メモリー本体、SD カードで
         あれば機器本体の LED ランプが点滅していないことを確認してから『unmount』
         コマンドを実行し、外部メディアを取り外してください。
        (下記コマンド実行例は USB メモリー使用時の場合です。
         SD カードの場合、usb → card と置き換えて実行してください。)

    awplus#unmount usb

     (3)外部メディア内のフォルダを確認します。
         以下のように保存されておりますので、事象発生時間帯のログが含まれた
         ファイルをご提供ください。

         ・無線クライアントログ
          フォルダ名:WirelessClient、ファイル名:WirelessClient.csv 等
         ・隣接無線 AP ログ
          フォルダ名:NeighborAP、ファイル名:YYYYMMDDhhmmss.csv
          (YYYY=年 MM=月 DD=日 hh=時 mm=分 ss=秒)

     (4)ファイルの取得が完了したら、再度ログの保存を有効にします。
         外部メディアを対象機器に装着し、『log enable destination』コマンドを
         実行してください。

    awplus#conf t
    awplus(config)#wireless
    awplus(config-wireless)#log enable destination usb

    [B]外部メディアを装着したままファイルを取得する場合

     (1)外部メディア内に保存されているファイル一覧をそれぞれ確認します。
        (下記コマンド実行例は USB メモリー使用時の場合です。SD カードの場合、
         usb → card と置き換えて実行してください。)

         ・無線クライアントログ
    awplus#dir usb:/WirelessClient

         ・隣接無線 AP ログ
    awplus#dir usb:/NeighborAP

     (2)事象発生時間帯のログが保存されていることを確認します。

         ・無線クライアントログ
         (FILENAME = 任意のファイル名)
    awplus#show file usb:/WirelessClient/FILENAME

         ・隣接無線 AP ログ
    awplus#show file usb:/NeighborAP/FILENAME

     (3)事象発生時のログが保存されているファイルを無線クライアントログ・隣接無線
         AP ログそれぞれ取得します。

         [A]TFTP による取得 3
         (FILENAME = 任意のファイル名、ADDRESS = サーバーIPアドレス)

    awplus#copy usb://FILENAME tftp://ADRESS/FILENAME

         [B]SCP による取得 3
         (FILENAME = 任意のファイル名、USERNAME = ユーザー名、
          ADDRESS = サーバーIPアドレス)

    awplus#copy usb://FILENAME scp://USERNAME@ADRESS/FILENAME

         [C]コンソールポート経由(ZMODEM)による取得 4
         通信ソフトウェア側で ZMODEM によるファイル受信の操作を行ってください。
         (FILENAME = 任意のファイル名)

    awplus#copy usb://FILENAME zmodem


操作は以上です。
上記手順において調査用ログが取得できない場合、弊社窓口へご相談ください。


注釈

※1「無線クライアント・隣接無線APログ」機能有効時のみ取得する必要があります。
  『show wireless』コマンド実行結果の[Log]が Enable であれば有効化されています。
※2 監視ログ、イベントログ、画面キャプチャーの取得は不要です。
※3 TFTP もしくは SCP による取得を行う場合、ファイル保存先の端末にあらかじめ
  サーバー(TFTP サーバーもしくは SSH サーバー)をご用意ください。
※4 ファイルサイズが大きい場合、転送には多少の時間がかかります。


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