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L2TPv3 で設定するスタティックルーティングの設定では、ネクストホップに L2TPv3 トンネル
インターフェースを指定することはできず、明示的にネクストホップアドレスを指定する必要が あります。 (例) 誤った設定: ip route 192.168.1.0/24 tunnel0 正しい設定: ip route 192.168.1.0/24 192.168.100.254 明示的に設定するネクストホップアドレスは、宛先ルーターの L2TPv3 トンネルインターフェース に割り当てた IPアドレスを指定してください。 (参考情報) 各製品のコマンドリファレンス「VPN / L2TPv3」の Note に以下のように記載されております。 Note L2TPv3トンネルインターフェースを使用してルーティングを行う場合は、他のトンネル インターフェースと異なりネクストホップアドレスを明確にする必要があります。 そのため、ip routeコマンドでスタティック経路を登録するときには、L2TPv3トンネル インターフェースを送出インターフェースとして指定するのではなく、ネクストホップ アドレスを明示的に指定してください。 製品: 対象ルーター製品全般
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/02/06
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