SBx8100イントロダクション
柔軟性・拡張性に優れたシャーシ型スイッチーSBx8100シリーズ
SwitchBlade x8100シリーズはスケーラブル・シャーシスイッチとして、高さ7Uの12スロットシャーシ、および高さ4Uの6スロットシャーシ、コントロールファブリックカード、7種類のインターフェースのラインカードなど幅広いオプション製品(別売)で、柔軟に構成することが出来ます。
本シリーズは、Virtual Chassis Stack Plus (VCS Plus)によるアドバンスド リダンダンシー/レジリエンシーバックボーンの生成、Autonomous Management Framework(AMF)によるネットワークバーチャライゼーションにより大容量テラビット・バックプレーンと高密度ギガ・10G収容能力を提供し、ヘッドオフィスネットワークだけでなく、ブランチオフィスのネットワークも含めシンプルにスムーズな集約により、革新的なネットワーク管理/運用コストの抑制/最適化を実現します。
さらに、独自シャーシアーキテクチャーによる シングルシャーシリダンダントシステム、エッジシャーシソリューションにより、ネットワーク・コア~エッジの全ての用途・要望に応じ、エンタープライズネットワークの全てのレイヤーへ柔軟性/拡張性/安定性をもたらします。
特長
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コアスイッチの信頼性とインターフェース柔軟性を実現したエッジシャーシソリューションを実現
- 同一仕様/品質基準による冗長性/信頼性を提供し、高レベルな品質の均等化を実現
- ラインカードの共通化で運用管理の簡素化、低コスト化、高質化を実現
- 幅広いラインカード(1G/10G/40G、ファイバー/カッパー)に対応し、10Gや40Gへの移行も簡単で、1000Base-Tポートや10Gの光通信にも柔軟に対応可能
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1台で完全冗長を実現
2種類のインターフェース(データプレーン/コントロールプレーン)の実装で、障害時も迂回経路がデータ通信もしくは、CPU制御通信を保証します。なお、コントロールプレーンは、専用のASICを搭載し全CPU間でフォームウェアやコンフィグなどを含めた各種情報の高速同期が可能です。
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ネットワークの一元管理
本シリーズは、統合管理機能「AMF」のマスター機能とコントローラー機能に対応しています。
AMFをローカルサイトに導入することでネットワークのユニファイド(一元)化が可能です。センターサイトにも併せて導入すれば、ネットワーク全体の一元化を実現できます。なお、VCS Plusと併用することで、シングルポイント障害のリスクを低減させ、可用性を大幅に向上することも出来ます。- 2台以下のAMFメンバーを管理する場合を除きライセンスが必要、またAMFコントローラーはCFC960搭載時のみ利用可能
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利便性を維持しつつ、セキュリティ強化を実現
統合管理の「AMF」に加え、脅威検知アプリケーションと連携可能なAMF-SECセキュリティ機能の適用も可能です。
- ファームウェアバージョン5.4.7-0.1以降で標準対応