
SwitchBlade x8100シリーズはスケーラブル・シャーシスイッチとして、高さ7Uの12スロットシャーシ、及び 高さ4Uの6スロットシャーシ、コントロールファブリックカード、7種類のインターフェースをラインナップした ラインカード等のオプション(別売)製品で構成されています。
SwitchBlade x8100では、Virtual Chassis Stack plus (VCS plus) によるアドバンスド リダンダンシー/レジリエンシーバックボーンの生成、Autonomous Management Framework(AMF)による ネットワークバーチャライゼーションにより 大容量テラビット・バックプレーンと高密度ギガ・10G収容能力を提供し、ヘッドオフィスネットワークのみならず、ブランチオフィスをも、シンプルに、シームレスに集約し、革新的なネットワーク管理/運用コストの抑制/最適化を実現します。
さらに、独自シャーシアーキテクチャーによる シングルシャーシリダンダントシステム、エッジシャーシソリューションにより、ネットワーク・コア〜エッジの全ての用途・要望に応じ、エンタープライズネットワークの全てのレイヤーへ柔軟性/拡張性/安定性をもたらします。
Product Line-up
- CFC用:2スロット
- L/C用:10スロット
- システム用:2スロット
- PoE電力用 :2スロット
- 1.92Tbps (CFC960 2枚搭載時)
- 800Gbps (CFC400 2枚搭載時)
- 2095.1Mpps (CFC960 2枚搭載時)
- 80Gbps(CFC960 2枚搭載時)※1
- 40Gbps(CFC400 2枚搭載時)
※1 AT-SBx81XLEMをAT-SBx8112のスロット7,9,11,12で使用する場合、該当スロットの帯域幅は40Gbps

AT-SBx8112
- CFC用:2スロット※2
- L/C用:4スロット※2
- システム用:2スロット
- PoE電力用 :2スロット
- 960Gbps(CFC960 2枚搭載時)
- 320Gbps(CFC400 2枚搭載時)
- 1249.9Mpps(CFC960 1枚搭載時)
- 80Gbps (CFC960 2枚搭載時)
- 40Gbps (CFC400 2枚搭載時)
※2 CFC用スロット 2スロットの内、1スロットをL/C用スロットとして使用可能

AT-SBx8106
- スイッチング・ファブリック:960Gbps
- 1スロットあたり40Gbpsの帯域幅を提供
- SFP+アップリンクポートを装備
- USBスロットを装備
- RS-232および10/100/1000BASE-T(RJ45)管理コンソールポート
を装備 - AW+を搭載
- AMF-Master機能、およびAMF-Controller機能をサポート
- VCS plus機能をサポート
- ISSU & VRF-Lite などの拡張機能をサポート
- スイッチング・ファブリック:400Gbps
- 1スロットあたり20Gbpsの帯域幅を提供
- USBスロットを装備
- RS-232および10/100/1000BASE-T(RJ45)管理コンソールポート
を装備 - AW+を搭載
- AMF-Master機能をサポート

AT-SBx81CFC960

AT-SBx81CFC400

AT-SBx81GT24

AT-SBx81GP24

AT-SBx81GS24a

AT-SBx81XS6

AT-SBx81GT40

AT-SBx81XS16
- AT-SBx81XELM/Q2(2×QSFP+スロット、AT-SBx81XLEM用モジュール)
- AT-SBx81XLEM/XS8(8×SFP+スロット、AT-SBx81XELM用モジュール)
- AT-SBx81XLEM/XT4(4×10GBASE-T、AT-SBx81XELM用モジュール)
- AT-SBx81XLEM/GT8(8×1000BASE-T、AT-SBx81XLEM用モジュール)

AT-SBx81XLEM

AT-SBx81XLEM/Q2

AT-SBx81XLEM/XS8

AT-SBx81XLEM/XT4

AT-SBx81XLEM/GT8

- 最大出力1500Wの システム電源
- ロードシェア型電源冗長化システム
- ホットスワップ対応 電源ユニット
- 最大出力1200WのPoE用電源ユニット
- DC48Vに対応したシステム用電源ユニット
- ホットスワップ/冗長化システムに対応
※ AC電源との併用は不可
- AT-SBxPWRSYS2-70 (システム用電源ユニット) 用オプション電源
ケーブル - プラグ:JIS C 8303 2極接地極付
(通称:3ピンアース付 電源ケーブル) - 定格 :15A 125V
- 長さ :1.8m
- 規格 :PSE対応


製品名 | AT-SBx8112 | AT-SBx8106 | |||
---|---|---|---|---|---|
19インチラック占有段数 | 7U | 4U | |||
拡張スロット数 | 通信部 | コントロールファブリックカード(CFC)スロット | 2スロット | 2スロット | 1スロット |
ラインカード(L/C)スロット | 10スロット | 4スロット | 5スロット | ||
電源部 | システム電源ユニット スロット |
2スロット | 2スロット | ||
収容可能容量 | システム・スイッチング・ ファブリック |
CFC960×2台 実装時 | 1.92Tbps | 960Gbps | 560Gbps (CFC960×1台) |
CFC400×2台実装 | 800Gbps | 320Gbps | 240Gbps (CFC400×1台) |
||
1スロットあたりの帯域幅 | CFC960×2台実装時 | 80Gbps※7 | 80Gbps | 40Gbps (CFC960×1台) |
|
CFC400×2台実装時 | 40Gbps | 40Gbps | 20Gbps (CFC400×1台) |
||
10/100/1000BASE-Tポート | SBx81GT40実装時 | 400ポート | 160ポート | 200ポート | |
10/100/1000BASE-PoEポート | SBx81GP24実装時 | 240ポート | 96ポート | 120ポート | |
10GABSE-Tポート | SBx81XLEMにSBx81XLEM/XT4実装時 | 40ポート | 16ポート | 20ポート | |
SFP(1G)スロット | SBx81GS24a実装時 | 240ポート | 96ポート | 120ポート | |
SFP+(10G)スロット | 136ポート※4 | 72ポート※8 | 84ポート※8 | ||
QSFP+(40G)スロット | SBx81XLEM実装時かつSBx81XLEMにSBx81XLEM/Q2実装時 | 20ポート※5 | 8ポート | 10ポート | |
VCS plus機能※1 | CFC960実装時 | ○ | ○ | ||
CFC400 実装時 | − | − | |||
スタック速度(帯域幅) | CFC960×2台実装時 | 160Gbps | 160Gbps | − | CFC960×1台実装 | 80Gbps | 80Gbps | 80Gbps |
最大スタック距離 | StackXS/1.0実装時 | 1m | 1m | ||
SP10SR実装時 | 300m | 300m | |||
StackOP/9.0 or SP10LR 実装時 |
9km | 9km | |||
SP10ER40/I実装時 | 40km | 40km | |||
AMFマスター機能※2 | 最大サポートAMFメンバー数 | CFC960実装時 | 300※9 | 300※9 | |
CFC400実装時 | 80 | 80 | |||
AMFコントローラー機能※1 ※6 | 最大サポートAMFマスター数 | 60 | 60 | ||
VRF-Lite機能 | CFC960実装時 | ○ | ○ | ||
CFC400実装時 | − | − | |||
ISSU機能 | CFC960実装時 | ○ | ○ | ||
CFC400実装時 | − | − |
XS8×4台、かつコントロールファブリックカードスロットに
AT-SBx81CFC960×2 台(AT-SBx81CFC960上のSFP+スロ
ットを使用)装着時
場合、該当スロットの帯域幅は40Gbps
かつラインカードスロットにAT-SBx81XS16装着時
AT-SBx81XS16を使用するには、AT-SBx81CFC960の搭載が
必須です。
また、AT-SBx8112のスロット7, 9, 11,12では使用できません。
SBx8100 Series Solution

各種インターフェース対応による柔軟性の向上

コアスイッチの信頼性とインターフェース柔軟性を実現したエッジシャーシソリューションを実現

AT-SBx81XLEMを利用した柔軟なインターフェース構成及容易な10G/40Gへのマイグレーションを実現
- SFPスロット×12
- 拡張スロット×1
- QSFP+スロット×2
- SFP+スロット×8
- 10GBASE-T×4
- 1000BASE-T×8
※ AT-SBx81XLEM/XT4は、ファームウェア5.4.6-1.2より対応
※ AT-SBx81CFC400での利用は、ファームウェア5.4.6-1.2より対応
※ AT-SBx81XLEM/GT8は、ファームウェア5.4.6-2.1より対応


さらにAT-SBx81CFC960とAT-SBx81XLEMシリーズのみで構成した場合、ファームウェアバージョン5.4.6-1.2より以下のラージテーブルエントリーモードが利用可能です。これにより従来よりもより大規模なユーザー様においてもSwitch Blade x8100シリーズをお使い頂けます。

シャーシ1台で完全冗長を実現

VCS plusによるシャーシ・スイッチの冗長化


従来ネットワーク | VCS plusネットワーク |
---|---|
![]() |
![]() |
スペック | SBx8100シリーズ | SBx908シリーズ |
---|---|---|
スタック帯域 | 160Gbps(Stack cable×8ports) | 110Gbps (Stack cable×2ports) |
スタックモジュール | AT-StackXS/1.0、AT-SP10SR AT-StackOP/9.0 or AT-SP10LR AT-SP10ER40/I |
AT-HS-STK-CBL650 |
スタック距離 | 1m or 300m or 9km or 40Km | 0.65m |
スタック可能台数 | 2台 | 2台 |
システム・スイッチング・ ファブリック |
3.84Tbps(1.92Tbps×2 chassis) | 1.28Tbps(640Gbps×2 chassis) |
冗長化 | Chassis 2重化、CPU4重化、PSU4重化 | Chassis 2重化、CPU2重化、PSU4重化 |
ISSU対応 | YES | − |
マスターフェイルオーバータイム | 約0.5sec | 約0.5sec |
障害時動作 (切り替わり契機) |
![]() CPU#1 or CPU#2 単体故障時:状態遷移なし CPU#1 & CPU#2 同時故障時:SLAVE→MASTER PSU#1 or PSU#2 単体故障時:状態遷移なし PSU#1 & PSU#2 同時故障時:SLAVE→MASTER L/C#1 単体故障時:状態遷移なし STK#1 単体故障時:状態遷移なし |
![]() CPU#1 単体故障時:SLAVE→MASTER PSU#1 or PSU#2 単体故障時:状態遷移なし PSU#1 & PSU#2 同時故障時:SLAVE→MASTER XEM#1 単体故障時;状態遷移なし STK#1 単体故障時:状態遷移なし |
AT-SBx81CFC960(Control Fabric Card)を用いることでVCS plus構成時、もしくは、AT-SBx8112/AT-SBx8106へAT-SBx81CFC960を2台実装時において、ダウンタイムを抑制したソフトウェアバージョンアップが可能となります。


Autonomous Management Framework(AMF)とは?
※ 2台以下のAMFメンバーを管理する場合を除きライセンスが必要、またAMFコントローラーはCFC960搭載時のみ利用可能


※ 各AMFコスト効果に関しては、弊社独自基準で算出
(ファームウェアバージョン5.4.7-0.1以降)

※1 端末のIPアドレスはDHCPによる自動取得
※2 端末を接続するAMFメンバーにおいて、DHCPスヌーピング機能の利用が必要