![]() |
|
![]() |
対象製品:
・x950 シリーズ製品 【条件】ファームウェアバージョン:5.4.9-2.1〜5.5.2-2.3 かつ 拡張モジュール「AT-XEM2-12XS v2」もしくは「AT-XEM2-8XSTm」を実装 ・AT-x550-18XSQ 【条件】ファームウェアバージョン:5.4.9-2.1〜5.5.2-2.3 かつ ハードウェアリビジョン Rev.S 以降 ※バージョンは『show system』コマンドの Software version から確認できます。 ※ハードウェアリビジョンは製品に貼付されているシリアル番号シールの末尾に 記載されています。 x950 シリーズと AT-x550-18XSQ は利用状況により調査用ログ取得方法が異なります。 [対象製品]の条件に合致しない場合、こちら をご参照ください。
![]()
専用スクリプトファイルを実行し、ファイルの取得をお願いいたします。
以下より専用スクリプトファイルでの取得方法について説明いたします。 ![]()
![]() (1)対象機器にログインします。 (2)『enable』コマンドで「特権 EXEC モード」に移行します。 awplus>enable (3)『copy』コマンドにてスクリプトファイル「SW_log.scp」を対象機器に転送します。※3 以下のいずれかの方法で行ってください。 [A] USB による転送 ※4 awplus#copy usb:/SW_log.scp flash:/SW_log.scp [B] SD カードによる転送 ※4 awplus#copy card:/SW_log.scp flash:/SW_log.scp [C] TFTP サーバー経由による転送 ※5 (ADDRESS = サーバーIPアドレス) awplus#copy tftp://ADDRESS/SW_log.scp flash:/SW_log.scp [D] SCP サーバー経由による転送 ※5 (USERNAME = ユーザー名、ADDRESS = サーバーIPアドレス) awplus#copy scp://USERNAME@ADDRESS/SW_log.scp flash:/SW_log.scp [E] コンソール経由(ZMODEM)による転送 通信ソフトウェア側で ZMODEM によるファイル送信の操作を行ってください。 awplus#copy zmodem (4)『dir』コマンドにて SW_log.scp のファイルが保存されていることを確認してください。 awplus#dir (5)『terminal length』コマンドにて出力結果の表示行数を無制限にします。※6 awplus# terminal length 0 (6)『activate』コマンドにてスクリプトファイルを実行します。※7 awplus# activate SW_log.scp (7)「echo script end.」というメッセージが出力されたら作業は完了です。 事前準備で指定したファイルにログ出力結果が保存されていることを確認してください。 操作は以上です。 上記手順において調査用ログが取得できない場合、弊社窓口へご相談ください。 注釈※ ※1 コンソール実施時『speed』コマンドでコンソールポートの通信速度を変更すると、 実行時間を短縮することが可能です。実行コマンドは以下ご確認ください。 コマンドを実行した場合はターミナルソフト側の通信速度変更も必要です。 --------------------------------------------------------------------------------------- <実行コマンド(スクリプト実行前)> awplus# ※ターミナルソフト側でも通信速度を変更します。 Teraterm の場合は[設定]>[シリアルポート]> スピード> 115200 とします。 <実行コマンド(「echo script end.」出力後)> awplus# ※ターミナルソフト側でも通信速度を変更します。 Teraterm の場合は[設定]>[シリアルポート]> スピード> 9600 とします。 --------------------------------------------------------------------------------------- ※2 ログ出力結果は数万行に及びますので、本手順を行うことを推奨いたします。 ※3 スクリプトファイルの中身のみ CLI 上にコピー&ペーストすると失敗しますのでお控えください。 ※4 外部メディア(USB メモリー、SD カード)による転送を行う場合、外部メディア接続後に コマンドを実行してください。なお、一部製品では対応していない場合がありますので ご注意ください。詳細は各製品の仕様書をご確認ください。 ※5 TFTP もしくは SCP による転送を行う場合、ファイル保存先の端末にあらかじめ サーバー(TFTP サーバーもしくは SSH サーバー)をご用意ください。 ※6 本設定は今回のセッションのみ有効となりますので、ログ取得後に設定を元に 戻す必要はございません。 ※7 上記コマンドを実行すると、ログ取得コマンドが実行されます。 結果の出力は数分分程度続きます。出力している間、画面の操作は行わないようご注意ください。 なお、ご利用のバージョンや機器構成によって、一部コマンドが弾かれる場合がございますが、 問題ございません。 |
![]() |
![]() |
|