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VCS を構築している機器において、通信断を少なくする再起動する方法としては、VCSホット
ソフトウェアアップグレードを用いることで実現できます。 VCSホットソフトウェアアップグレードは、reload rolling/reboot rollingコマンドを使用します。 主にファームウェアバージョンアップで使用するコマンドですが、VCS を構成する機器の再起動 でも活用できます。 reload rolling/reboot rolling コマンドは、VCSグループ全体を再起動する際、マスター機器から 再起動を行い、旧マスター機器が起動した後、次に新マスターとなった機器を再起動します。 3台以上のVCSグループ構成の場合は、旧マスター以外のメンバーが同時に再起動します。 マスター機器を再起動した際、マスターが切り替わるため、その際、通信断が発生いたしますが、 順番に再起動させることにより、VCS グループ全体で再起動させるよりも通信断の時間を少なく することが可能です。 VCSホットソフトウェアアップグレードについては、各スイッチ製品のコマンドリファレンスの 「バーチャルシャーシスタック(VCS) / 運用」の「VCSホットソフトウェアアップグレード」 からご確認ください。 製品: 対象スイッチ製品全般
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/01/11
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