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AT-x230L-26GTでは、初期状態でスパニングツリープロトコル(RSTP)が有効となっております。
RSTP は、VLAN を意識しないため、異なる VLAN も含め、すべてのスイッチポートが RSTP の 対象となります。 例えば、以下のような構成では、 AT-x230L-26GT に接続されたポートがすべて RSTP の対象と なることから、フォワーディング状態となるのは、一つのスイッチポートだけとなります。 ![]() 複数の VLAN が接続された場合、フォワーディング状態となるスイッチポートを除き、その他は ブロッキング(通常パケットの送受信は行えない)状態となるため、1つのスイッチポート(VLAN) だけが Ping が応答可能となります。 RSTP の初期設定状態では、スイッチポート番号の最も小さい番号の優先度が高いため、接続した 一番小さいスイッチポート番号だけがフォワーディング状態となり、残りのスイッチポートは、 ブロッキング状態となります。 ブロッキングポートのリンク状態は、通常と同様にリンクアップしておりますが、RSTPにより 「ブロッキング」状態となりますので、パケットの送受信は行えませんので、スイッチポートの 最も若い番号のケーブルが抜かれた場合には、その次に小さいスイッチポート番号が、フォワー ディングポートとなります。 各 VLAN 毎で通信を行うようにするには、RSTPを無効化していただくことで可能となりますが、 同一VLAN上で複数のLANケーブルが接続されますとネットワークループが発生しますので、LAN ケーブルを接続する場合には、ご注意ください。 製品: 対象製品全般
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/04/10
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