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以下のログメッセージは、MLD Snooping 機能(初期設定で有効)をバージョン 2(初期値)で
動作させていた際に、対象インターフェース(以下の場合は、port1.0.9)にて、バージョン 1 の MLD パケットを受信したことを示しております。 [MLD-EVENTS] Warn R - Limit Timer: 1 V1 Query Msgs received on port1.0.9 configured for V2 これは、ハードウェアの異常を示すログメッセージではありません。 また、実際の通信への影響がないことを確認しております。 このログメッセージの出力は、以下に記載したいずれかの方法で止めることができます。 ・MLD Snooping 機能の無効化 MLD Snooping 機能を無効化する手順としては、まず機器の全体で no ipv6 mld snooping コマンド(グローバルコンフィグモード)を実行して、システム全体の MLD Snooping を 無効にします。(※) 次に対象 VLAN で no ipv6 mld snooping(インターフェースモード)を実行して、対象 VLAN 上の MLD Snooping を無効にします。 ※グローバルコンフィグモードの ipv6 mld snooping コマンドで、MLD Snooping の 有効・無効を変更した場合は、設定を保存してシステムを再起動してください。 ・MLD バージョンの変更 ipv6 mld version 1 のコマンドを実行することで、対象 VLAN インターフェースで使用する MLD のバージョンを 2 → 1 に変更します。 ・ログ出力抑制機能 MLD Snooping 機能は、有効のままでログメッセージの出力を抑制します。 例) log exclude コマンドを使用して、buffered ログ、permanent ログへ 「V1 Query Msgs received」という文字列を含むログメッセージが出力 されないようにします。 log buffered exclude msgtext V1 Query Msgs received log permanent exclude msgtext V1 Query Msgs received 各コマンドの詳細については、各製品のコマンドリファレンスからご確認ください。 製品: 対象製品全般
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/04/10
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