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過去のお問い合わせ実例/Q&A

  Q.b0072

 VCS スタック構成で動作しておりますが、バーチャル MAC アドレスが無効となっておりました。
 stack virtual-mac コマンドを実行し有効化したいのですが、運用中に設定することはできますか?



  A.b0072

 stack virtual-mac コマンドにて、運用中に設定を変更することは可能ですが、バーチャルMAC
 アドレス機能を有効化・無効化する場合、VCSグループを再起動するまでその設定変更は、有効
 となりません。

 そのため、バーチャルMACアドレス機能の設定を変更した後は、設定を保存した上で、
 VCS グループを再起動してください。

 バーチャルMACアドレス機能に関する主な注意事項を以下に記載します。

 ・VCS スタック構成時、必ずバーチャルMACアドレス機能を有効にした状態で運用してください。
  無効状態での運用はサポート対象外となります。

 ・バーチャルMACアドレスは、stack virtual-chassis-id コマンドで設定するバーチャルシャーシ
  IDにより決まります。
  そのため、同一ネットワーク上に複数の VCS グループが存在するときは、該当する VCS
  グループ間で、バーチャルシャーシID(stack virtual-chassis-id)が重複しないよう
  注意して設定してください。

 バーチャルMACアドレス機能を含め、VCS スタックに関する詳細につきましては、各製品の
 コマンドリファレンス「バーチャルシャーシスタック(VCS)」からご確認ください。



 製品:
 対象スイッチ製品全般

 ※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。



更新日:2023/05/09
2305-00365519


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