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ip route コマンドで設定した管理距離(デフォルト値:1)は、値が小さいほど優先度が
高くなりますので、管理距離の値が小さいルート情報を優先して使用します。 (例) ip route 0.0.0.0/0 10.1.1.1 ip route 0.0.0.0/0 20.1.1.1 10 上記の例では、ネクストホップ:10.1.1.1 のデフォルトルートの管理距離が「1」のため、 このルート情報が常に使用されます。 なお、10.1.1.1 宛のインターフェースがダウンしてルートとして使用できない状態になった場合、 ネクストホップ:10.1.1.1 のデフォルトルートは無効となり、ネクストホップ:20.1.1.1 の デフォルトルートを使用する振る舞いとなります。 ルート情報は、フローティングスタティックルートのように使用可能なルートが自動で切り替わり ます。 製品: 対象製品全般
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/07/03
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