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MACアドレスを FDB に登録することができなかった場合に記録されるログになります。
ERROR: Can't add FDB entry : Port portX.X.X mac (xxxx.xxxx.xxxx) VID YYYY MAC 認証は、FDB に登録した MACアドレスと認証情報を関連付けているため、認証に成功した 端末の MACアドレスが登録できない場合には、認証失敗と同様の振る舞いになります。 AT-x230L-17GT では、FDB に MAC アドレスを登録する際、ハッシュ関数を使用してハッシュ キーを算出し、そのハッシュキーを元に MAC アドレスを FDB に登録します。 MAC アドレスを登録するハッシュキーが、すでにハッシュテーブルに存在していた場合には、 MAC アドレスを FDB に登録することができず、認証に成功しても通信させることができません。 この事象を改善するため、ファームウェアバージョン 5.5.2-2.7、5.5.3-0.1 において、 ハッシュ計算アルゴリズムを改善する機能拡張が行われました。 5.5.3-0.1 リリースノート抜粋 ・3.5.2 ハッシュ計算アルゴリズムの改善 ポート認証などで FDBへ手動で登録を行う際のハッシュ計算アルゴリズムが改善されました。 FDBへのMACアドレスの登録はハッシュ計算結果に基づいて割り当てられますが、特定の環境に おいて大きくハッシュ計算の結果が偏り、FDBに登録可能なエントリー数がサポートリミット よりも大幅に少なくなってしまうことがありましたが、これが発生する可能性が低減されました。 上記ファームウェアバージョン以降に更新し、事象が改善されるかお試しください。 製品: x230/x230Lシリーズ、SH230シリーズ、x330シリーズ、GS970EMXシリーズ、IE340シリーズ、 IE210Lシリーズ
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/12/12
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