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過去のお問い合わせ実例/Q&A

  Q.b0214

 trunk ポート(タグ付き)には、switchport trunk allowed vlan all にて、定義された全ての
 VLAN が許可されていますが、指定した VLAN のみ許可する設定に変更する方法を教えてください。

 例えば、switchport trunk allowed vlan add 2,3 のコマンドを実行した場合、全 VLAN 許可から
 指定した vlan 2、vlan 3 のみ許可する設定に変更されるでしょうか。

 また、全 VLAN 許可から指定 VLAN のみに設定を変更する際には、通信断が発生するでしょうか。



  A.b0214

 switchport trunk allowed vlan all が設定された trunk ポートに対して、switchport trunk
 allowed vlan add 2,3 のように、add コマンドで上書きすることはできません。

 以下いずれかの方法により、設定を変更することができます。

 (1) trunk ポート(タグ付き)を access ポート(タグなし)に変更した後に、許可する VLAN を
   追加します。

  switchport mode access コマンドにより、access ポートに変更することで、VLAN 情報が
  削除され、該当ポートが default VLAN に所属する状態に戻ります。
  その後、あらためて、switchport mode trunk コマンドで、trunk ポートに変更し、switchport
  trunk allowed vlan コマンドにて、所属させる VLAN を追加します。
  設定が完了するまでの間、通信断が発生します。

 (2) switchport trunk allowed vlan remove コマンドにて、不要な VLAN ID を削除します。

  必要がない、VLAN を削除することで、許可したい VLAN 情報のみが残ります。
  この方法の場合では、許可する VLAN 情報が残りますので、該当 VLAN の通信断は発生しません。

 いずれの方法においても設定を変更する場合は、運用時間外での変更を推奨いたします。
 なお、やむを得ずに運用中に設定を変更する場合には、不測の事態を避けるため、該当スイッチ
 ポートをリンクダウンさせる、あるいは、shutdown コマンドにより対象スイッチポートをダウン
 させる等、他ネットワークへの影響を無くした上で、設定を変更するようにしてください。



 製品:
 対象製品全般

 ※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。



更新日:2024/03/13
2403-00418291


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