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  Q.b0228

 SNMP リンクダウントラップを受信したのですが、SNMP トラップメッセージからは、
 どのインターフェースがダウンしているのかわかりませんので、教えてください。



  A.b0228

 SNMP リンクダウントラップメッセージに含まれる ifIndex 値を確認することで、
 実際にリンクダウンしたインターフェースを算出することができます。

 ifIndex とインターフェースの対応については、ご利用製品により異なりますので、
 詳細につきましては、各製品のコマンドリファレンスから show interface コマンドの
 「注意・補足事項」に掲載されております対応表をご覧ください。

 標準MIB のリンクダウン、リンクアップのトラップメッセージには、インターフェースの
 ifIndex 値で通知されますが、AlliedWare Plus(AW+)を搭載している弊社機器では、
 プライベートMIB の リンクダウン、リンクアップのトラップメッセージが用意されており、
 これらのトラップメッセージには、 ifIndex 値の他に、ifDescr として「port1.0.1」の
 ようなインターフェース名が含まれております。

 プライベートMIB の リンクダウン、リンクアップを使用することで、実際の
 インターフェース名(ポート番号等)を確認することができます。

 プライベートMIB の リンクダウン(atLinkDown)、リンクアップ(atLinkUp)の
 トラップメッセージは、snmp trap link-status コマンドに「enterprise」を指定
 することで使用することができます。

 なお、使用できるリンクトラップは、標準MIB の linkUp/linkDownトラップ、または、
 プライベートMIB の atLinkUp/atLinkDown トラップのどちらか一方のみとなります。

 snmp trap link-status コマンドの詳細ににつきましては、コマンドリファレンスより
 ご確認ください。



 製品:
 対象製品全般

 ※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。



更新日:2024/04/16
2404-00429687


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