PPPoE を使用したインターネット接続の環境により、通信経路上の MTU が小さくなる
　ことから、サイズの大きなパケットが破棄されている可能性があります。

　ppp インターフェースから送信可能なパケットサイズ (MTU) は、使用されている回線
　サービスにより異なりますが、たとえば、フレッツ光などでは、1454 バイトになって
　おります。

　HTTP、HTTPS に使用される TCP 通信では、40バイトの情報を使用しますので、実際に
　データとして送受信できるのは、1414 バイト以下となります。
　このため、ppp インターフェースに「ip tcp adjust-mss pmtu」コマンドを追加して
　いただき、TCP 通信で使用する MSS 値を自動調整することで事象の改善が見込まれ
　ますので、お試しください。

　ip tcp adjust-mss コマンドの詳細については、各製品のコマンドリファレンスから
　ご確認いただけます。

　(関連FAQ):
　b0147

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　製品：
　対象ルーター製品全般