無線LANのログメッセージに記載されております、Reason Code は、IEEE802.11 で
定義されているもので、詳細については、IEEEサイトからご確認ください。
参考情報になりますが、主な Reason Code は、以下となります。
Reason Code | Description | 説明 |
1 | Unspecified reason | 理由は特定されておりません。 (無線端末の省電力モードへの移行等により、発生する場合もございます)
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2 | Previous authentication no longer valid | 以前の認証情報が無効となったことにより切断されたことを示します。 以下のような場合に出力されることがあります。 ・WPA-PSK のパスワード間違い ・無線切断処理を伴わずに同じ無線 AP 内(Radio間)で発生 したローミング
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3 | Deauthenticated because sending STA is leaving (or has left) IBSS or ESS | 無線端末が、無線APのエリアから離脱しようとしている(または離脱した)ため、認証を解除しました。 (無線AP、無線端末のどちらの要求によって、記録されたログなのかは判別できません)
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4 | Disassociated due to inactivity | 無線端末が、非アクティブ(無応答)になったため、無線APが接続を解除しました。
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6 | Class 2 frame received from nonauthenticated STA | 認証されていない無線端末からクラス2フレームを受信しました。
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8 | Disassociated because sending STA is leaving (or has left) BSS | 無線端末が、無線APのエリアから離脱しようとしている(または離脱した)ため、接続を解除しました。 (無線AP、無線端末のどちらの要求によって記録されたログなのかは判別できません)
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14 | Message integrity code (MIC) failure | TKIP認証において、無線端末から無線データに付加された MIC 値が不正であると通知してきたことにより切断されたことを示します。 以下のような場合に出力されることがあります。 ・無線端末の無線ドライバが古い ・無線データの改ざんを検知した
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15 | 4-Way Handshake timeout | WPA認証において、4-Way handshakeのシーケンス中にフレームなどが受信できなかったりして、時間切れタイムアウトしました。
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34 | Disassociated because excessive number of frames need to be acknowledged, but are not acknowledged due to AP transmissions and/or poor channel conditions | 無線端末から応答が無かった、または、再送や送信失敗が多発したために切断されたことを示します。 以下のような場合に出力されることがあります。 ・無線切断処理を伴わないローミングなどにより、無線端末が 非アクティブ(無応答)になった ・無線 AP からのデータ送信に対して、無線端末の受信応答(ACK)のレスポンスが悪く、再送または送信失敗が多発した
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製品:
AT-TQ6602、AT-TQ5403e、AT-TQ5403、AT-TQm5403、AT-TQ4600、AT-TQ4400e
AT-TQ4400、AT-TQ3600、AT-TQ3400、AT-TQ2450、AT-TQ1402、AT-TQm1402
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/06/30
2108-00363640