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コンソールターミナルから ZMODEM を使用するインストール方法 |
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このページの以下からは、 コンソールターミナルから最新ファームウェアを送信する方法について説明いたします。 コンソールターミナルからのバージョンアップ作業は、ファイルの転送に 25 分程度時間がかかります。あらかじめご了承ください。
TFTP サーバを使用するインストール方法はこちらをご覧ください。
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- CentreCOM 8208 本体
- RS-232Cクロスケーブル
(装置側:9pin メス)
- コンソールターミナル
Zmodem プロトコルによるファイル送信ができるもの
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準備 |
既存ファームウェアのバックアップ |
操作 |
新ファームウェアのダウンロード |
最後に |
ファイル内容およびバージョンの確認 |
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以下からは、C8208 のコンソール画面への出力を青字、コンソールからの入力には下線で表記します。
- CentreCOM 8208 (以下 C8208) 背面パネルの電源スイッチをオンにし、同時にパソコンの電源を ON にし、ハイパーターミナルの起動を行ないます。
- 画面に「Login: 」と表示されたら、システム管理者モードでログインします。
- 万一の事故に備え、既存ファームウェアファイルのバックアップを取ります。
- 最終的に正常にバージョンアップ作業の終了を確認するため、アップロードする FIRMWARE ファイルのファイルサイズをあらかじめ確認しておきます。
ファイル名をリスト表示するコマンド「ls」を入力し、FIRMWARE ファイルのファイルサイズ(802355)をお控えください(以下は例です)。
/ > ls
size date time name
-------- ------ ------ --------
802355 APR-03-1997 15:07:38 FIRMWARE
73 APR-03-1997 15:12:40 AGENT.CNF
47562 APR-03-1997 15:21:08 SYSTEM.CUR
664 APR-03-1997 15:20:46 VENDOR.DAT
- コマンド入力待ち状態(「/ >」と表示された状態)で、 file と入力します。
- コマンド入力待ち状態(「/FILE >」と表示された状態)で、FIRMWARE のバックアップ用コマンド sz firmware と入力します。ハイパーターミナルで下図が表示されます。
sz と firmwareの間には半角のスペースを必ず入力してください。
 図の拡大
- アップロード終了後、数回リターンキーを押します。以下のいずれかを行います。
- コマンド入力待ち状態のプロンプトが表示されたら exit と入力し、Login: の表示に従って、システム管理者モードで ログインします。
- Login: と表示されたら、システム管理者モードでログインします。
- カレントのワークディレクトリに FIRMWARE0 が保存されていることを確認します。たとえば、MS-DOS プロンプトを起動し、dir コマンドでファイル名等が表示されますので、先に控えたファイルサイズと同じか比較します。同じであればアップロード作業は成功したため、次へ進んでください。異なっている場合には、アップロードに失敗した可能性があるため、再度作業を行ってください。
Windows95, WindowsNT のエクスプローラで表示するファイルサイズは、元のファイルサイズと異って表示されることがありますので、MS-DOS プロンプトを起動して確認するようにしてください。
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- コマンド入力待ち状態(「/ >」と表示された状態)で、FIRMWARE のダウンロード用コマンド load と入力します。
- 「enter 'y' to continue or 'q' to quit(y):」と表示された状態)で、 y を入力し、ファイル待ち受け状態とします。
 図の拡大
- ハイパーターミナルのメニューバー「転送」から「ファイルの送信」を選択します。最新の FIRMWARE を "ファイル名:" に選択し、「送信」ボタンを押します。
ファイルの送信を 50 秒以内に行ないませんと、C8208 でタイムアウトします。この場合は手順 1. から再度行なって下さい。
 図の拡大
- ファームウェアのダウンロードが開始されますので、このまま終了するまで待ちます。
 図の拡大
- ダウンロード終了後、数回リターンキーを押します。以下のいずれかを行います。
- コマンド入力待ち状態のプロンプトが表示されたら exit と入力し、Login: の表示に従って、システム管理者モードで ログインします。
- Login: と表示されたら、システム管理者モードでログインします。
- ファームウェアがきちんとバージョンアップできたか確認します。
ファイル名をリスト表示するコマンド「ls」を入力し、「FIRMWARE」ファイルがあるか、またファイルサイズがダウンロード元のファイルと同じか確認します。
/ > ls
size date time name
-------- ------ ------ --------
1224933 APR-05-1997 11:56:22 FIRMWARE
73 APR-03-1997 15:12:40 AGENT.CNF
47562 APR-03-1997 15:21:08 SYSTEM.CUR
664 APR-03-1997 15:20:46 VENDOR.DAT
- C8208 を再起動します。
再起動は、C8208 前面パネルの Reset ボタンを押すか、背面の電源スイッチをオフ/オンして行います。
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- バージョンアップがきちんとできたかを確認するために、念のため、バージョン番号を確認します。
- 「Login: 」と表示されたら、システム管理者モードまたはユーザモードでログインします。
- コマンド入力待ち状態で、 vsys と入力します。
- C8208 に関する情報が表示されます。その中の「FW version」と表示された行の右の数字が現在のバージョンです。
以上で、コンソールターミナルからのファームウェアのバージョンアップに関する全作業が終わりです。お疲れ様でした。 |
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