|
端末(サプリカント)が Radius(IEEE802.1X)認証に失敗する事例として、サプリカントが
認証を開始するタイミング(EAPOL-Start)と認証スイッチ(オーセンティケーター)が送信 する EAP-Request/Identity のタイミングの違いから、認証に失敗する場合があります。 オーセンティケーターが、EAP-Request/Identity フレームを送信する再送回数は 2回(初期値) ですが、この再送回数に達しますと、オーセンティケーターは EAP-Failure を送信し、 IEEE 802.1X 認証が失敗します。 再送回数(初期値:2回)を増やすことで、オーセンティケーターが、サプリカントからの応答を 待ち受ける時間が長くなり、事象が改善する可能性があります。 再送回数は、dot1x max-reauth-req コマンドで変更することが可能です。 dot1x max-reauth-req コマンドの詳細については、各製品のコマンドリファレンスからご確認 ください。 (関連FAQ) b0100 製品: 対象製品全般
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2023/08/07
2308-00426047 |
|