AT-x930-28GSTX の初期設定では、スパニングツリープロトコル（RSTP）機能と
　IGMP Snooping 機能が有効になっており、これらの機能が影響して発生している
　可能性があります。
　一度、これら機能の設定を変更することで事象が改善されるかをご確認ください。

　・スパニングツリープロトコル機能を無効化します。

　　（例）RSTP 機能を無効化します。

　　　　awplus(config)# no spanning-tree rstp enable

　　（注意）
　　　意図的にリング型ネットワークを構成して RSTP 機能を利用されている場合には、
　　　無効化せずにそのままご使用ください。

　・IGMP Querier 機能を有効化します。

　　Windows のネットワークコンピューター探索では、マルチキャストが利用されている
　　可能性があります。
　　そのため、AT-x930-28GSTX において、IGMP Querier 機能を有効化します。

　　（例）VLAN101 の IGMP Querier 機能 を有効化します。

　　　　awplus(config)# interface vlan101
　　　　awplus(config-if)# ip igmp snooping querier

　　該当 VLAN 上にて IGMP メンバーシップクエリーを定期的に送信することで、
　　同様の事象が改善された事例があります。

　各コマンドの詳細につきましては、ご利用機器のコマンドリファレンスよりご確認ください。

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　製品：
　対象製品全般