AWC-CB
移動中も途切れない快適な無線LAN
独自のシングルチャンネルテクノロジーでローミングレス通信を実現
移動しながらの通信が「途切れる」「遅い」を解決
端末を持ちながら移動すると、途中で無線LANとの接続が切れてしまったり、通信が遅くなったりすることがありました。
この問題を解決するのが、エリア内のアクセスポイントで単一のチャンネルを用いるシングルチャンネル方式です。
アライドテレシス独自のAWC-CB(AWC-Channel Blanket)なら、従来のシングルチャンネル方式が持つ欠点を解消したうえで、低コストで構築でき、大規模なネットワークにも対応します。
移動しながらも途切れない独自の技術 ── AWC-CB
アライドテレシスのAWC-CBは、単一のチャンネルでアクセスポイント間の移動時にローミングレスで通信が途切れることなく快適な通信を実現するほか、移動したことで遠くに離れてしまったアクセスポイントが接続したままになるスティッキー端末問題により通信が遅い問題も解決します。
また、ソフトウェア型の無線LANコントローラーに対応しているため、無線LAN環境の構築を低コストで実現するだけでなく、大規模なネットワークの管理も容易です。
- 一元管理
- アクセスポイントごとに電波出出力・チャンネルの自動調整を行うだけでなく、アクセスポイントへの設定適用や、ファームウェアバージョンアップなどを一元管理できます。
- 可視化
- 電波状態などの統計や履歴を蓄積して利用状況の推移を可視化するだけでなく、アクセスポイントへの接続端末の情報や、管理外アクセスポイントの影響度(送信出力)も表示できます。
- 同期制御
- 複数のアクセスポイントで同一チャンネルを利用することで仮想的な1台として動作し、隣接するAPからの通信転送で最適なローミングレスの通信を実現します。
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仮想的な1台として動作
AWC-CBは、無線LANコントローラーが同一チャンネル、BSSIDのアクセスポイントを同期し、仮想的な1台として動作します。
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移動によるスティッキー端末問題を解消
従来の無線LANは、端末側がアクセスポイントを選択して接続していましたが、AWC-CBは端末の動作に依存せず、電波の強いアクセスポイントが自動的にデータ転送を行うためローミング時の通信切断や、移動によるスティッキー端末問題が解消されます。
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複数アクセスポイントで同時通信が可能
従来のシングルチャンネル方式では、複数のアクセスポイントが設置されていても同時に通信できるのは1台のみでしたが、AWC-CBでは同時通信が可能です。
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コントローラーを経由しない通信
無線LANコントローラーにトラブルが発生しても、通信に影響を与えません。
製品・ソリューション・ライセンス ラインナップ
ご利用シーン
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IP電話の活用に
敷地内で歩きながらIP電話を使い、アクセスポイント間を移動してもIP電話の音声が途切れることなく快適な通話が可能です。
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移動しながら通信するデバイス
看護師が病棟を移動しながら利用する電子カルテ端末や、自動走行するAGV(無人搬送車)などの通信が途切れることなく、安定した通信が行えます。
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電波を発する機器やレイアウト変更が多い環境に
電波状況が変わりやすい場所でも、単一チャンネルのため電波干渉を考慮する必要なく、最適な無線LAN環境の構築ができます。
導入事例
映像ライブラリ
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世界初のハイブリッドワイヤレスシステム「AWC-CB」ご紹介映像