多様化するスイッチ製品へのニーズにアライドテレシスの独自技術でお応えし、
市場・規模・将来を見据えたネットワーク構築を実現します。
●5種類のインターフェースを混在でき、コアからエッジまで様々な要件に対応
●電元・CPUの筐体内冗長による高い可用性と優れた耐障害性
●最大2400W・240ポートのPoE給電能力
●IPサブネット・クラスB(65,535)台以上の端末を1台で収容可能なスケーラビリティ
●マルチギガ/10/40/100Gを混在可能な柔軟性と最大96ポートを実装可能な拡張性
●無線・有線の統合ネットワークを実現するVista Manager mini
●次世代ネットワークコアに求められる機能・性能を1台で提供
●1Uで24/48個の高密度10Gインターフェース、拡張モジュールの追加による柔軟なポート構成(28XTQm/28XSQ)
●無線・有線の統合ネットワークを実現するVista Manager mini
●Non-PoE/PoE/コンボポートモデルを選択可能な幅広いラインナップ
●拡張モジュールで10GBASE-Tまたは40G QSFP+スロットを追加可能な柔軟性
●無線・有線の統合ネットワークを実現するVista Manager mini
●内蔵冗長電源と最大8台のハードウェアスタック(VCS)で高い可用性と拡張性を提供
●マルチギガポートによる高速・大容量の有線/無線LANの実現
●無線・有線の統合ネットワークを実現するVista Manager mini
●最大90WのPoE++給電またはPoEパススルーをファンレスで実現
●豊富なL3スイッチ機能で小規模コアからディストリビューション~エッジまであらゆる要件に対応
●-10~55℃の幅広い温度環境とDINレールマウント対応で産業用ネットワークにも利用可能
●ネットワークをエッジまで広帯域化
●x240シリーズはマルチギガ&PoE++対応で次世代
無線LANアクセスポイントを収容可能
●x250シリーズはオール10Gポートに加え最大2台のハードウェアスタック(VCS)にも対応
※x250シリーズはリリース予定製品
ネットワーク機器が増大し、管理が複雑化しています。AMFはネットワークの統合管理により、管理をシンプルにし、構築・保守・運用のトータルコストを低減します。
Vista Manager miniはネットワーク管理ツールや無線LANコントローラーを必要とせず、可視化して有線・無線を統合管理します。ネットワーク規模に合わせた手軽な導入が可能となります。
アライドテレシスのリングトポロジーソリューションなら、複雑かつ高価格になりがちな耐障害性の高いITインフラを、シンプルかつ低コストで構築できます。
従来の冗長方式では二重化した機器の片側がスタンバイとなってしまい、投資効果も半減してしまいます。VCSはすべての機器をアクティブとして利用でき、ネットワークの可用性向上と帯域拡張を両立、投資効果を最大化します。
不正アクセスや情報流出が頻発する昨今、ネットワークの規模を問わずセキュリティ対策は重要な課題となっています。認証、フィルタ、アプリケーション連携など、アライドテレシスのスイッチはお客様のセキュリティポリシーに最適な対策を提供できます。
ホテル、マンション、病院のネットワークでは、プライバシーやセキュリティの観点からクライアント同士の通信を分離する必要があります。マルチプルVLANはさまざまな条件で制御ができるため、プライバシーやセキュリティに配慮したネットワークが実現できます。
ループガード機能によりループの防止、ループ発生時には原因箇所を特定し、影響範囲の最小化を実現します。誤ってネットワークをループ状に接続してしまっても、被害を最小限にとどめます。
電源の工事が難しい場所や、景観上電源の引き込みができない場所でも、PoEを利用する事で電源ケーブルレスの機器導入を可能にします。アライドテレシスのスイッチは大容量給電が可能なPoE++や電源ケーブルレスのPoEスイッチにより、多様なPoEのニーズに応えます。
アライドテレシスのスイッチで採用されている基本技術について解説します
リンクアグリゲーション(ポートトランキング)とは、複数の物理ポートを束ねてスイッチ間の帯域幅を拡大するとともに、リンクの冗長性を高める機能です。
束ねたポートはリンクアグリゲーショングループ(LAG)またはチャンネルグループ、トランクグループなどと呼ばれます。それらは論理的に1本のポートとして扱われ、グループから送信するトラフィックは一定の基準にしたがいグループ内の各ポートに分散されます。
グループ内のポートに障害が発生した場合は、残りのポートで通信を継続します。
バーチャルシャーシスタック(VCS)グループを構成する個々のスイッチをスタックメンバーと呼びます。スタックメンバーは、特殊な設定を施したスイッチポートとイーサネットケーブル(光ファイバーまたはUTPケーブル)を使って状態確認用の予備リンクを構成します。これをレジリエンシーリンクと呼びます。
レジリエンシーリンクは状態確認にだけ使用され、ネットワークトラフィックの転送には使用されません。
状態確認は、マスターが送信するヘルスチェックメッセージをスレーブが受信することによって行います。マスターに隣接するスレーブは、ヘルスチェックメッセージを受信できなかった場合にヘルスチェック失敗と判断しますが、このときスレーブは、スタックリンクもダウンしていればマスター障害、スタックリンクがアップしていればレジリエンシーリンク障害と判断します。
VRF(Virtual Routing and Forwarding)とは1台のルーターやスイッチ上に複数のルーティングインスタンスを持つことができるようにする機能です。
この各ルーティングインスタンスをVRFインスタンスと呼びます。それぞれのVRFインスタンスは独立しているため、同一機器上であってもVRFインスタンス間で重複するIPアドレスを使用することができ、ルーティングプロトコルもVRFインスタンスごとに独立して動作させることができます。
これらの機能により、1台の機器を複数台の機器のように動作させることができます。
VRFはMPLSネットワーク上で使用することを想定したプロトコルですが、VRF-LiteはMPLSネットワークに依存しない設計となっており、よりシンプルな実装となっています。
AlliedWare Plusでは、業界標準のCLI(Command Line Interface)を採用。新たに設定コマンドを覚える必要もなく、多くのネットワークエンジニアの皆様が今まで培ってきたノウハウを存分に発揮することができます。
また、このエンジニアに優しいオペレーションを実現したことで、近年のネットワーク業界の課題であるネットワーク構築・管理をするエンジニアの育成・確保を容易にしています。
AlliedWare Plusは、マルチタスク処理とプロセス毎のメモリ保護により、1つの実行プロセスダウンが、他のプロセスダウンやネットワーク機器全体の ダウンを引き起こすことを回避可能とするモジュラー型OSです。