本セミナーは、終了しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
AI(人工知能)の活用はさまざまな業界・分野で進められ、医療分野も例外ではありません。
診断支援や健康管理、医薬品開発などの場面において導入や活用に向けた取り組みが進み、人手不足・高齢化社会への対応など多くの課題を抱える医療分野において今後のさらなる活用が期待されます。
本セミナーでは、特別講演に医療情報システムに関する研究がご専門の北海道情報大学 医療情報学部 上杉 正人 教授をお招きし、AIやクラウド活用によるこれからの病院ITの展望について、同学での研究や取り組みをもとにご講演いただきました。
また当社からは、医療情報システムをはじめとする病院ITを支えるネットワークの視点から、AI・機械学習を取り入れることで進化する保守運用の未来像、そしてネットワークソリューションと医療機器との連携がもたらす医療現場の変化について、最新の取り組みを交えご紹介いたしました。
さらに、2月・3月に開催したセミナーでお伝えしてきた医療機関におけるサイバー攻撃対策についても、新たにセキュリティ対策情報アップデートコーナーを設け「もしも被害に遭ってしまった時の備え編」として最新情報をお伝えしました。
多数の方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
名称 | 第14回 NETREND 医療ネットワークオンラインセミナー 「これからの病院ITにおける展望とセキュリティ対策 -医療AI・クラウド、医療IoT活用が可能にする医療変革の可能性-」 |
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主催 | アライドテレシス株式会社 |
協力 | 株式会社日本医療企画 |
開催日時 | 2022年4月21日(木) |
形式 | オンライン(ライブ配信/Zoom) |
対象 | 医療従事者の方、関連企業の方 |
費用 | 無料(事前登録制) |
定員 | 100名 |
16:00~ 特別講演
「これからの病院ITの展望 -医療AIとクラウドから考える-」
学校法人電子開発学園 北海道情報大学
医療情報学部 医療情報学科 教授 上杉 正人 氏
はじめにAIと医療の歴史を紹介し、そこから現在の医療AIの開発が容易に始められることをお示しします。
さらに、現在進めているAI人材育成プロジェクトや、医療ビッグデータの特性、そしてクラウドから病院ITがどう進展するか展望します。
16:30~ 【プレゼンテーションⅠ:AI/機械学習を用いた新たな保守運用編】
「AI/MLを活用しAMFを更に進化、医療を支えるネットワークインフラの保守/運用に新たなスタンダードを!!」
アライドテレシス株式会社 マーケティング統括本部
Global Product Marketing部 部長代理 土部 直樹
AI/機械学習を当社ソリューションのAMFに取り入れることで、機器やアプリケーションに問題が発生する前に、予兆を検知して事前に対応することが可能になります。これにより、今までの受け身の保守運用スタイルから、先回りをしてネットワーク環境を改善することでより快適に、より安心して、より効果的にしていくような、医療を支えるネットワークインフラ保守運用の新しいスタイルについてご紹介します。
16:45~ 【プレゼンテーションⅡ:医療機器の利便性向上と安全対策編】
「医療機器のネットワーク連携による有効活用とセキュリティ対策」
アライドテレシス株式会社 ソリューションエンジニアリング本部
東日本プロジェクトマネージメント部 技術支援グループ 次長 福田 香奈絵
医療機器とネットワークとの連携活用は、容易な状況把握や資産管理など、働き方改革への貢献が期待される一方、リモートメンテナンス環境の増大や医療機器を対象としたサイバー攻撃への備えも必要となります。
本講演では、連携後の有効活用方法やIoT機器のセキュリティ対策についてご紹介します。
17:05~ 【セキュリティ対策 情報アップデート:もしも被害に遭ってしまった時の備え編】
「ランサムウェア被害時における対応準備の必要性 - 教育と訓練」
アライドテレシス株式会社
上級執行役員 サイバーセキュリティDevOps本部 本部長 中島 豊
病院に対するサイバー攻撃は日々増加しています。病院では予防対策と同時に被害を最小限に抑える”インシデントレスポンス”フローを用意し、訓練する必要があります。アライドテレシスでは病院組織の強靭化のために、メール訓練やサイバー攻撃訓練などを提供しています。講演では、サイバーセキュリティリテラシーを高めるために何が必要かご紹介します。
17:20~ 質疑応答
17:30 終了
※セミナー内容は予告なく変更になる場合があります