展示会・学会

第45回医療情報学連合大会(第26回日本医療情報学会学術大会)

開催日:
2025年11月12日(水) ~15日(土)
会 場:
アクリエひめじ(兵庫県姫路市)

医療機関向け

アライドテレシスは、2025年11月12日(水)から15日(土)にアクリエひめじで開催される「第45回医療情報学連合大会」に出展いたします。

医療現場では、AIを活用した画像診断や診療支援などが急速に進展しています。
加えて、電子カルテや遠隔診療、医療情報の共有を支援するクラウドサービスの導入も増加しており、これらの高度なITシステムを安定して稼働させるためには、信頼性の高いネットワーク環境が不可欠です。
さらに、サイバー攻撃の増加や自然災害による施設の被害など、医療機関を取り巻くリスクも深刻化しています。
こうした中で、医療業務の継続を確実にするためのIT-BCP(事業継続計画)の策定と実装が急務です。
ITシステムを止めないためのネットワークの冗長化や仮想化基盤を活用した運用体制の整備はもちろん、日々高度化するサイバー攻撃に対しては、事前のリスク低減策だけでなく、万一攻撃を受けた際に被害を最小限に抑えるための対策が必要です。

本学会において弊社は、「医療DXのさらなる加速へ-IT-BCPへの対応と次世代院内ネットワーク-」をテーマに、最新の院内ネットワークおよびセキュリティソリューションをご紹介いたします。

医療IoT機器の安定した接続を実現する無線LANソリューション、ネットワークの運用と医療機器や端末の資産管理とを実現する統合管理ソフトウェアをはじめ、仮想化基盤を活用した耐障害性・運用性の高いシステム運用について、実際の導入事例を交えて展示いたします。
セキュリティ対策ではリスクになりやすいメンテナンス回線集約や、病院職員様向けのセキュリティ研修などのサービスを展示するほか、パートナー企業様による協力展示も行いながらご紹介いたします。

また、11月14日(金)の共催セミナーでは、大津赤十字病院 事務部 医療情報課 課長 橋本 智広氏にご登壇いただき、医療機関におけるIT-BCPの実践的なアプローチについてご講演いただきます。弊社からは、仮想化基盤の導入がもたらすメリットや具体的な活用方法について、大津赤十字病院様での導入をご支援させていただいた事例の内容を踏まえてお伝えいたします。

ご来場の際はぜひ弊社展示ルームへお越しください。

開催概要

「医療DXのさらなる加速へ-IT-BCPへの対応と次世代院内ネットワーク-」

■出展内容(展示ルーム6)
<医療機器×ネットワーク連携>
 - 安定した無線LAN接続と位置情報検知・資産管理

<院内無線LAN(Wi-Fi)>
 - 安全・快適に利用できる無線LAN(AWC)

<ネットワーク運用管理>
 - ITインフラの運用管理を簡素化・最適化(VistaManagerシリーズ)
 - AI活用にともなうネットワークの構築ポイント
 - クラウド管理型プラットフォーム(Allied OneConnect)

<IT-BCP/セキュリティ対策>
 - サーバー仮想化ソリューション(HCI)
 - 24時間365日ネットワーク監視(Net.Monitor)
 - リモートメンテナンス回線の集約(リモメンパック)
 - 病院職員様向けセキュリティ訓練(Net.Campus)
 - XDR・次世代ファイアウォール(展示協力:パロアルトネットワークス株式会社)
 - NDR(展示協力:ダークトレース・ジャパン株式会社)

 ※出展内容については予告なく変更になる場合がございます

■共催セミナー
 -名  称:スイーツセミナー4
 -開催日時:2025年11月14日(金) 15:20~16:20
 -会  場:D会場(4階・401~403会議室)
 -テーマ :医療機関におけるIT-BCP対策

 -演題名1:「“止まらない医療”の実現に向けたIT-BCP対策~耐障害性・可用性を支える仮想化基盤の活用~」
 -演 者1:アライドテレシス株式会社 関西支社 関西医療営業部 アシスタントマネージャー 御牧 秀昭
 -講演概要:自然災害の激甚化・サイバー攻撃の高度化により、医療機関においても災害やシステム障害の発生時に診療を継続できる体制づくりが求められています。特に病院機能を支えるITシステムの運用継続と迅速な復旧を可能にする「IT-BCP」は欠かせない要素です。本セッションでは、ネットワーク機器ベンダーの視点から、医療情報システムの継続稼働に焦点を当て、仮想化基盤の導入がもたらすメリットや具体的な活用方法について、実際の導入事例を通してご紹介します。

 -演題名2:「IT-BCP実践アプローチとサイバーレジリエンス強化に向けて
   ~アクションカード整備の重要性とサーバー仮想化基盤の分散管理による可用性確保~」
 -演 者2:日本赤十字社 大津赤十字病院 事務部 医療情報課 課長 橋本 智広 氏
 -講演概要:医療機関においてはサイバー攻撃やシステム障害等のリスクに備え、診療を継続するためのIT-BCP策定が急務となっている。しかしながら、その具体的な取り組みや運用方法は施設ごとに差があり、必ずしも十分に整備されているとはいえず、策定段階でのノウハウ不足や、訓練を含む運用に至らない事例も少なくない。本講演では、IT-BCPにおける基本的な考え方や策定・訓練を含む運用上のポイントを概説するとともに、特に策定段階におけるアクションカード整備の重要性を言及する。
また、IT-BCPにおける技術的対策の一環として、サーバー仮想化基盤の活用について紹介する。
具体的には、当該基盤を複数群で分散管理して運用している実態に触れ、その構成と期待される効果について示す。
システムの可用性確保や迅速な復旧を支える仕組みは、医療情報システムにおいて必要不可欠である。
医療情報システムの安定運用と医療サービス継続の観点から、IT-BCPの今後の在り方を考察する。

名称 第45回医療情報学連合大会(第26回日本医療情報学会学術大会)
会期 2025年11月12日(水) ~15日(土)
会場 アクリエひめじ(兵庫県姫路市)
テーマ 医療DXがもたらす医療情報新時代
大会長 山下 芳範 氏(福井大学医学部附属病院)
プログラム委員長 木村 映善 氏(愛媛大学)
実行委員長 竹村 匡正 氏(兵庫県立大学)
総務委員長 花田 英輔 氏(佐賀大学)
大会事務局 福井大学医学部附属病院 医療情報部内 第45回医療情報学連合大会 大会事務局
運営事務局 株式会社JTBコミュニケーションデザイン コンベンション第二事業局

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